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阪神 佐藤輝明WBC侍ジャパンメンバー外に 11月強化試合打撃で爆発的なアピール至らず
阪神佐藤輝明内野手(23)が、23年3月の第5回WBCに出場する侍ジャパンのメンバーから外れることが26日、分かった。現在、11月に提出された予備登録50人からの絞り込み作業が行われているが、最終メンバーから漏れる見通しとなった。
11月の強化試合「侍ジャパンシリーズ2022」で代表に初招集され、全4試合に出場して13打数2安打。内外野守れる貴重な存在として存在感を示した一方、打撃で爆発的なアピールには至らなかった。本職の三塁はヤクルト村上が内定しており不動の存在。外野は日系メジャー選手のカージナルス・ヌートバーが有力候補。さらに、カブス鈴木が出場意思を表明したことで激戦区となっていた。
佐藤輝は侍ジャパン栗山監督も「これから日本の野球を背負ってくれる人であることは間違いない」と評価する大器でまだ23歳。再び日の丸を背負うチャンスへ向け、日々精進するのみだ。阪神岡田監督のもと、2月は沖縄・宜野座で技術、体力ともに鍛え抜く。
阪神からの侍組は湯浅が内定済み。11月の強化試合でプレーした近本、中野に加え、昨年の東京五輪日本代表メンバーの青柳も最終選考に残っているとみられる。先行発表は年明け1月上旬で、全員がそろう最終発表は1月末の見通しだ。
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