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【朗報】どんでん有馬記念的中
1: 風吹けば名無し 2022/12/26(月) 07:45:30.87 ID:QhJCMVoV0
スポーツ紙上で披露した予想と買い目を貫き、当たり馬券を手にした。来季は岡田野球も信念に基づき、悲願の「アレ」へと若いチームを導く。
テレビ画面に釘付けだった。歓声と悲鳴が巻き起こる中、イクイノックスを先頭に各馬が次々とゴールを駆け抜ける。馬番を確かめながら岡田監督は会心の笑みでうなずいた。
この日の中山競馬は7Rで史上最高払戻金となるワイド16万620円が飛び出すなど、アレならぬ荒れ模様。メインの有馬記念でも岡田監督が本命視した(5)ジェラルディーナがいきなり出遅れた。「あかん、何しとん」と波乱の予感が走ったが、勝負どころの2周目4コーナーでは(9)イクイノックスが抜群の手ごたえで進出し、そのまま先頭に立った。思えば本馬場入場の際、ルメール騎手を乗せたイクイノックスを見て「強そうな馬やな」と深めた直感の通りの走りだった。
「やっぱり外(枠)はあかんかったな。(最初に絞った)内の4頭だけで3連単は買えんけどな。外はよっぽど強い馬じゃないとあかんよな」
予想時にはまず(5)ジェラルディーナと(3)ボルドグフーシュ、(9)イクイノックス、(10)ジャスティンパレスの4頭に絞った。「(有馬は)内(枠中心)やな。だって(中山競馬場は)小回りというかな(直線が)短いしな」と枠の並びを重視。ただかねて実力を認める(16)ディープボンドと(13)タイトルホルダーは「来たら後悔するもんな」と外枠でも買い目に加えた。馬券は6頭ボックスで馬単&3連単と決め、スポーツ紙上で公表。「そらもう新聞に出てもうてるから、その通り買わなあかんやろ」。購入額や収支は不明だが予想通りに馬券を購入し、(9)(3)(5)でとにもかくにも的中した。
前回優勝を指揮した「勝てる監督」として、14年ぶりにタテジマのユニホームを着た。秋には守備力向上に注力し、特に二遊間を徹底的に指導した。岡田野球の考え方も選手に注入してきた。1番中堅に近本、クリーンアップに一塁大山、三塁佐藤輝、正捕手には梅野と早々と主力を固定する考えを明かした。第1次政権では勝利の方程式JFKトリオ(ジェフ・ウィリアムス、藤川、久保田)を作り上げたが、連投を避ける傾向の令和バージョンでは5、6人で方程式を組み立てる。「1年目からアレを狙う」と貫く信念から、チームは着実に変わりつつある。有馬記念の馬券的中は単なる前祝いにはとどまらず、アレへの吉兆になりそうだ。