【中央日報】「自分たちは故郷の土踏めなくても韓国は月・火星に行かなくては」

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【中央日報】「自分たちは故郷の土踏めなくても韓国は月・火星に行かなくては」

1: 仮面ウニダー ★ 2022/12/25(日) 15:49:04.40 ID:UPlyAgS0
「先祖の墓まで移して作った宇宙基地が世界最高になることだけを祈ります」。

全羅南道高興郡(チョンラナムド・コフングン)の住民ノ・ムンソンさん(73)が22日に中央日報とのインタビューでした話だ。ノさんは20年ほど前の羅老(ナロ)宇宙センター建設当時に故郷を離れたハバン村の住民の1人だ。移住当時の村長だった彼は高興が宇宙ロケット産業クラスターに指定されたという知らせにうれしさを隠せなかった。「住民の血の涙で作られた宇宙基地の価値をようやく認められたようでうれしい」と話した。

-中略ー

◇「国費1兆6084億ウォン」ロケットクラスターに投入

移住民は今回の宇宙産業クラスター指定にも大きな期待感を示した。韓国政府が2031年までにロケットクラスターだけに1兆6084億ウォン(約1107億円)を投入することにしたためだ。羅老宇宙センター周辺には国費3800億ウォンを投じて172万9174平方メートル規模の宇宙ロケット国家産業団地を作る。

高興は韓国唯一の羅老宇宙センターがありロケットクラスターの最適地に選ばれてきた。ナロ号(2013年1月)とヌリ号(2022年6月)の打ち上げを成功させた宇宙産業のゆりかごでもある。韓国政府が推進中の民間打ち上げ場を拡充する環境が優れているのも強みだ。政府は民間企業の宇宙ロケット開発に向け2030年までに3500億ウォンを投じて民間打ち上げ場と燃焼試験場、組み立て棟などを構築する。

◇尹大統領「2045年に火星に太極旗掲げる」

韓国政府は今回の宇宙クラスター指定を前後して未来宇宙経済ロードマップを明らかにした。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は先月28日、「(光復100周年である)2045年には火星に太極旗を掲げるだろう」と話した。10年後の2032年の月着陸に続き火星に韓国の手で着陸船を送るという趣旨だ。

尹大統領はこの日の未来宇宙経済ロードマップ宣布式で「韓国は5年以内に月に向け飛んで行けるロケットエンジンを開発し、2032年には月に着陸して資源採掘を始めるだろう」と話した。5年以内に宇宙開発予算を2倍に増やし、2045年までに100兆ウォン以上の投資を引き出すという腹案も出した。

◇NASAをモデルにした宇宙航空庁、来年に新設

韓国政府は来年末までに米航空宇宙局(NASA)をモデルにした宇宙航空庁を新設する。宇宙経済強国に向けた宇宙航空政策を策定し、研究開発と技術確保を主導する機関だ。2030年までに1兆4223億ウォンを投じて超小型衛星システムの開発にも出る。韓悳洙(ハン・ドクス)首相は「2045年の宇宙経済世界的強国実現に向け国レベルで力を集中したい」とした。

中央日報日本語版2022.12.25 10:15
https://japanese.joins.com/JArticle/299170
https://japanese.joins.com/JArticle/299171


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