ショーン・エイバー容疑者(GMPのフェイスブックから)
2022年12月22日 10:11
東スポWEB
英グレーター・マンチェスター警察(GMP)ノースベリー署が21日、フェイスブックやツイッターなどのSNSに指名手配犯のマグショット(犯罪容疑者の顔を識別するために撮影する写真)を公開すると、大喜利状態になった。
GMPノースベリー署は「ベリー地域から逃げた男を指名手配しました。ショーン・エイバー容疑者(36)は有罪判決を受けたにもかかわらず、刑務所に入らず、逃亡しています。情報提供してください」としてマグショットを公開した。
SNSユーザーは、エイバー容疑者の顔よりも、シャツに注目。「グレッグス」の文字の総柄シャツだ。グレッグスとは英ベーカリーチェーン。
英全土で1700店舗以上を展開するほど安くておいしいと評判。一番人気は「ソーセージロール」で100円ほどだ。マクドナルドの店舗数を超えたことが英国でニュースになった。
エイバー容疑者は今年初め少年と性行為をしたとして逮捕され、有罪判決を受け、収監された。釈放後も性的危害防止の一環として、毎週、警察に顔を出す命令が下されていたが、それを守らなかったため、指名手配された。
そして、その最初に逮捕された時のマグショットと、今回のマグショットで同じシャツを着ていた。SNSでは「他のパン屋もあるだろ」「グレッグスを探せば見つかるだろ」
「釣り竿にソーセージロールをぶら下げとけば捕まえられる」「何年か前に会った時はロック好きだったのに。今や、こいつの人生はセックス、ドラッグ、ソーセージだ」など好き放題にコメントが掛かれている。