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阪神・岩貞祐太が明かす、岡田彰布監督が残留を要請した時の一言「俺が止めるのもちょっと話がアレやけど…」
来シーズンから阪神の監督に復帰する岡田彰布氏とは、FA権の行使を熟考していた際に一度会ったという岩貞選手(※番組収録時点)。「その時はまだ残留するかどうかを決めていなかったが、『残ってくれよ』と(いわれた)。あと、確か岡田さんはFA制度を作られた時の(日本プロ野球)選手会の方(会長)だったみたいで『これで俺が止めるのもちょっと話がアレやけど……』っていう感じでした」と、当時のエピソードを吐露。その後、岩貞選手は、FA権を行使せずに阪神に残留することを選択し、11月9日に阪神が発表。新指揮官の思いに応える形となった。
その岡田監督の野球について「守り勝つ野球というか、堅い野球をする印象。そうなるとピッチャーが一番大切で、安定して投げられるように(したい)」と、岩貞選手は気合いを込める。
番組パーソナリティーの林氏から「監督・コーチ陣から先発やリリーフについて言われるとき、どっちが良いなというのはあるのか?」と質問を受けた、岩貞選手。「もちろん自分の中では『こっちの方が自信あるな』『こっちをやりたいな』というのはあるが、選手は“駒”なので、僕らは言われたところでパフォーマンスを出せるように調整するしかない」とコメント。来シーズンは先発再転向を要請されたなか、「(中継ぎから先発への転向は)自分としてもちょっと今まで経験のないことだが、できることをしっかりやって、自分の引き出し(特長)を使って、2月に合わせていきたい」と、先発での奮闘を誓った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/15f55b73d06e211dd7c0e90a075eb77138546a12