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阪神 浜地真澄4年連続「千賀塾」米国で合同自主トレ 今季の疑問を師匠にぶつけ飛躍目指す
阪神浜地真澄投手(24)が、105億円右腕と自身初の米国自主トレを行うことが22日、分かった。メッツと5年総額7500万ドル(約105億円)の大型契約を結んだ師匠の千賀滉大投手(29)が明かした。
浜地は中継ぎ右腕として52試合に登板し、ブレーク。4年連続となる「千賀塾」でさらなる飛躍を果たし、勝利の方程式入りを目指す。
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浜地がメッツ入りを決めた千賀と海を渡る。総額105億円の大型契約を結んだ右腕は「アメリカで一緒にやります。よかったです」と米国での合同自主トレ開催を明かした。メジャー移籍が年内で決着したことも追い風だった。ソフトバンク石川も参加予定で、来年1月に実施。浜地にとっては、初の海外トレで、4年連続の「千賀塾」となる。「僕も今年いろんな疑問が出ましたし、また会話のレベルも上げられるのかなと思っているので、またいろいろ聞きたい」と話しており、今季フル回転で活躍したからこそ生じた疑問を師匠にぶつける考えだ。
千賀は体の仕組みやトレーニング法、投球フォームとあらゆることに貪欲に取り組む。浜地について「本当に真面目な性格で、僕らみたいなマニアックな自主トレにも、しっかりついてきて、何とかやろうと頑張る。ずっと気にかけている後輩のひとり」と評価する。
今年1月の自主トレでは「自分のできることと、できないことをしっかり見極められることが大事」と何度も伝えてきた。実際に浜地も「三振を奪える決め球がない」と悩むよりも、制球や配球、クイック投球など自分ができることを駆使することに切り替えた。4月20日DeNA戦(横浜)でソトにサヨナラ被弾した翌日にも千賀から「まあ、オレもそういう経験もあるし、そういうのが自分を強くするから」と激励の言葉をもらった。師匠の教えを胸に今季52試合、防御率1.14の好成績を収めた。
米国での拠点は米国シアトルのトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」になる可能性がある。浜地は投球の幅を広げるために、この秋から落ちる球を習得中。「お化けフォーク」が代名詞の千賀から大きなヒントをつかむはずだ。【石橋隆雄】
◆浜地と千賀の自主トレ 20年1月に、千賀が師事するスポーツトレーナー・鴻江寿治氏が主宰する「鴻江スポーツアカデミー」の合宿に浜地が初参加し、一緒にトレーニングを行った。21年からは2年連続で千賀、石川とともに沖縄・宮古島で自主トレを実施。今年1月は課題の変化球を動画で研究して試行錯誤を重ねた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8215544fb53a35221571880e98e880da143a0288
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【阪神】浜地真澄4年連続「千賀塾」米国で合同自主トレ 今季の疑問を師匠にぶつけ飛躍目指す https://www.nikkansports.com/baseball/news/202212220001058.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp …