「ボクにつかまって!」凍結した道を歩けない飼い主を助ける犬 

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 飼い主と犬が外出から戻って来た。ところが、玄関前の道が凍ってしまって、飼い主は滑ってしまって前に進むことができない。

 先に家に入ろうとしていた犬だが、飼い主の「なんだこりゃ!うあぁ~!」の声を聞きつけ、すぐに引き返してきた。

 「ボクの体に捕まって」とばかりに体を飼い主に差し出し、ピットブルならではのパワーで飼い主を玄関まで引っ張っていったのだ。

【画像】 凍結した道、滑って歩けない飼い主を助ける犬

 アメリカ、ネブラスカ州カーニーでの出来事。

 12月8日、この日はとても寒かった。ハンター・クレイマーさんは愛犬のピットブル「ジェイムソン」(4歳、オス)と外出後、家に戻るところだった。

 ところが、家の目の前の私道が凍結しており、犬のジェイムソンは歩くことができたが、クレイマーさんは滑ってしまって歩けない、前に進もうとすると後ろに下がってしまう。

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 飼い主が困っている様子をみたジェイムソンはすぐに行動に出た。クレイマーさんのところまで戻ってくると、「ボクの体につかまって!」とばかりにその身をクレイマーさんに差し出したのだ。

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 クレイマーさんは、ジェイムソンのお尻をつかんだところ、ジェイムソンはなんなくクレイマーさんを玄関前まで牽引することに成功した。

 ジェイソンは保護施設から引き取った犬で、これまでもクレイマーさんが困っている時には率先して助けてくれることが何度もあったという。

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 筋肉質で力強いピットブルは、闘犬として生み出された歴史から獰猛なイメージもあるが、きちんと愛情をもって育て、適切なしつけをし、きちんと管理することができれば、本来もっている優しくて愛情深い性格から、忠実で頼りがいのあるパートナーになってくれるという。

 しっかりと信頼関係を結ぶことができたら、飼い主に従順で、非常に粘り強く、トレーニングも熱心にこなしてくれる。

 飼い主を喜ばせるために頑張ってしまうお人好しな一面もあるが、一度興奮させてしまうと止まらなくなってしまう部分もあるので、それらを理解し、責任をもって制御することができる飼い主であることが望ましいとされている。

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written by parumo

 
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「ボクにつかまって!」凍結した道を歩けない飼い主を助ける犬

(出典 news.nicovideo.jp)

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