あわせて読みたい
年金事務所から「赤い封筒」が届きました。無視して大丈夫ですか?
年金事務所から「赤い封筒」が届きました…無視して大丈夫ですか? …2022年度、国民年金第1号被保険者が支払わなければならない国民年金保険料は1ヶ月あたり1万6590円です。決して安くはない国民年金保険料なので、中… (出典:ファイナンシャルフィールド) |
《年金事務所》から
【赤い封筒】が!
🤔無視して大丈夫ですか?
・国民年金保険料を滞納すると 国民年金保険料を滞納すると「国民年金未納保険料納付勧奨通知書」というはがきが手元に届きます。
このはがきは「催告状」と呼ばれ、国民年金保険料が未納であることや免除・猶予のための手続きが載っています。
このはがきを無視していると、次に届くのが「特別催告状」と呼ばれる書類です。
「特別催告状」は封筒に入っていて、最初は青色ですが、無視していると封筒の色が黄色や赤(ピンク)色に変わり、警告の度合いが高くなったことが分かるようになっています。
「特別催告状」を無視していると、【赤い封筒】に入った「最終催告状」が届きます。
これには、未納の状態が続くと強制徴収(財産の差し押さえ)となる可能性があることが書かれています。
したがって、年金事務所から赤色の封書が届いた場合は、できるだけ早く滞納している国民年金保険料を納付するか、免除・猶予のための手続きをする必要があります。
・赤色の封書を無視していると年金事務所からの「最終催告状」を無視しているとどうなるのでしょうか。
「最終催告状」を無視すると次に届くのが「督促状」です。
「督促状」は国民年金保険料を滞納している本人だけでなく、配偶者にも届きます。
「督促状」には、指定の期日までに滞納している国民年金保険料を支払うことと、それまでに支払いや相談がない場合には延滞金が上乗せされることや、強制徴収の対象となることなどが書かれています。
なお、延滞金は、本来支払わなければならなかった期日の翌日にさかのぼって上乗せされることになっています。
この「督促状」も無視していると、「差押え予告通知書」が届きます。
そして、ある日突然財産が差し押さえられるという流れです。