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【バ韓国】「日本が放射能汚染水の放流撤回をするまで、水産物の輸入を禁止すべき」
日本政府が東京電力福島第1原子力発電所で保管している汚染水を海洋に放出することを正式決定した中で、28日、キョンギ(京畿)道内で環境団体の糾弾デモが開かれた。
この日午前11時、京畿環境運動連合はスウォン(水原)駅文化広場で「福島の放射能汚染水海洋放流、日本政府糾弾、京畿地域共同記者会見」を開き、糾弾デモを行った。
YWCA京畿地域協議会 水原YWCA ハン・グムジン会長は声明文で「汚染水は1日平均で140トンずつ増えており、今回のおよそ125万トンの汚染水の放流は、終わりではなく始まりに過ぎない」と述べた。
さらに「長期間に渡る放射能の汚染水の放流は放射能物質を海底の土壌と生物に蓄積させ、海洋生態系に持続的な影響を与える。海で生計を維持する漁民たちと海産物から食べ物の供給を受ける私たちに、取り返しのつかない災害が近づいているのだ」と批判した。
また「福島の放射能汚染水の海洋放流は、人類と生態系の生命と安全を脅かす重大な犯罪である。生命の源であり、人類の共同資産である海洋生態系が汚染水で破壊しないよう、日本政府は海洋放流決定を即時に撤回し、国際社会の客観的な検証プロセスを受け入れろ」と付け加えた。
そして「韓国政府と地方自治団体は、より積極的な国際法的対応と日本政府に貯蔵タンク増設、固体化方法などの要求を受け入れるよう国際社会と連携して監視すべきだ。日本産の水産物輸入禁止措置と日本で予定されている国際行事などの不参加を宣言し、海洋放流決定を撤回するまで道民と共にあらゆる手段を使って対応していく」と強調した。
これに先立って13日、日本政府は東京の首相官邸で閣議を開き、汚染水の海洋放出を正式に決定している。
日本政府は閣議で、汚染水を基準以下の濃度に薄め、海または大気中に放出する方法が現実的であり、大気より海の方がより確実に実施可能だという報告書を根拠に海に放出することを決定した。
福島第一原子力発電所内の汚染水の貯蔵可能量はおよそ137万トンで、現在およそ91%が埋まっている状態だ。限られた空き地の面積により、汚染水は来年の秋から2023年3月頃にはいっぱいになるものと分析されている。日本政府はこれにより汚染水の海洋放出を継続して推進してきた。
ヤフーニュース(WOW!Korea)
https://news.yahoo.co.jp/articles/536184efa35a1656a76f262ce637122c526dac83