巨人ドラ1浅野「自分の長所は出塁率の高さ。ホームラン打者ではない。1番センターで首位打者が目標」

【巨人】ドラ1位・浅野翔吾、「1番・中堅」ターゲット「打つ選手にチャンスで回すことの方が大事」

　プロでの目標は「１番センターで活躍したい。首位打者を取りたい」と掲げた。高校通算６８本塁打だが「ホームランを打ちたいとかじゃなく、３、４番だったりにランナー二塁以上で回すという明確な目標を持って試合に臨みたい」。もちろん、ツボにはまれば本塁打もあるが、今年こだわってきたという出塁率を何より重視する。

　巨人なら中軸に、岡本和、中田といったホームランバッターが並んでおり、「打つ選手にチャンスで回すことの方が大事になって、ジャイアンツの勝利につながる。身長も小さいので、大きな選手に真っ向勝負をする必要はないと思う。自分が生きることができて、長く野球ができる道を探していきたい」。どんな形が一番自分が生きるかもしっかり考えて臨む。１年目の目標は、何より「慣れること」に設定。焦らず、じっくりと取り組み、長く活躍できる選手を目指す。

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