サウジアラビアとイランが直接対話 イラク仲介、孤立回避を模索

サウジアラビアとイランが直接対話 イラク仲介、孤立回避を模索

サウジアラビアとイランが直接対話 イラク仲介、孤立回避を模索

1: 蚤の市 ★ 2021/04/24(土) 20:46:00.91 ID:ZUVlvaTP9
sauji
 2016年に断交したサウジアラビアとイランが、4月上旬から水面下の直接対話に乗り出している。米国の政権交代による中東政策の変更が背景にあるとみられ、地域の緊張緩和につながるか注目される。ただ、イラン核合意の正常化に向けた関係国間の交渉や、サウジとイランの「代理戦争」と言われるイエメン内戦の情勢も絡み、関係改善は一足飛びには進まないとみられている。

 イスラム教スンニ派の盟主サウジと、シーア派の大国イランは中東で覇権を争ってきた。ロイター通信などによると、サウジとイランの安全保障当局者は4月9日にイラクの首都バグダッドで1回目の会合を開いた。両国に挟まれるイラクのカディミ政権が仲介し、サウジ側は情報機関高官も参加したという。

 会合は緊張緩和の可能性を探ることが目的。9日はイエメン内戦が議題となった。イエメンではサウジがハディ暫定政権を支援して軍事介入する一方、イランは反政府の武装組織「フーシ派」を支えている。9日の会合で目立った成果は無かったが、4月中に2回目の会合が開かれるという。

 サウジは米国と同盟を結び、イランを敵視したトランプ前政権と蜜月関係にあった。だが…(以下有料版で, 残り471文字)

毎日新聞 2021/4/24 19:30(最終更新 4/24 19:30) 有料記事 959文字
https://mainichi.jp/articles/20210424/k00/00m/030/209000c


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