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千秋「頭いいんですねに『そらそうよ』と」 父譲りの熱血阪神ファンが明かす岡田監督の素顔
18年ぶりの“アレ”を目指す阪神・岡田彰布監督(65)へのエール企画「アレが見たい」。第13回はタレントの千秋(51)の登場です。父は第1次岡田政権時に、東京財界で初めて発足した球団公認後援会「道一筋会」発起人を務めるほどの熱烈阪神ファン・藤本勝司氏。英才教育を受け、生まれた時から阪神ファンの千秋も後援会に参加し、隣で見てきた将の印象を語ります。
最近はお会いしていないですが、1次政権時(2004~08年)の岡田監督後援会「道一筋会」で会っていました。パーティーでは席が隣で、阪神愛のこもった社長さんたちに囲まれ、質問をどんどんさばいていた姿を見ていました。
質問内容もオフの補強やドラフト結果など、厳しいもの。テレビで見ていると感覚的な方かなと思っていたけど、質問一つ一つに論理的に説明していて驚きました。思わず「めちゃくちゃ頭がいいんですね」と聞いたら、「そらそうよ」と言っていましたが(笑)。
今までいろんな阪神の監督の話を聞いてきましたけど、阪神の監督は日本で一番大変な仕事だと思います。優勝すればスーパーヒーローですけど、こんなに重圧が掛かる仕事はないと思います。勝ったら天国、負けたら地獄みたいな状況に自ら置かなきゃいけないのは相当メンタルがやられちゃうと思うんです。後援会の時、隣で見ていると、就任したときと退任したときの姿を見て、心労が想像できるんです。
でも岡田監督は、その監督を2回目やるだけで常人じゃないというか、どれだけ大変か分かった上でやってくれるから頼もしいなと思います。メンタル、心意気が阪神向きだと思うので、外野の声を気にせず優勝に導いてほしい。でも試合中に笑顔を少し多くしてほしいと思いますね、顔が少し怖いので(笑)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b117f195b78308ebcdb53dc2d35c5ac4287c053d