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重い布団で寝ると睡眠ホルモンの分泌量が増えるという研究結果
👉重い布団で寝る
睡眠ホルモンの分泌量が増えるという研究結果!
もし寝つきが悪いなら、少し重みのあるお布団を使うと良いかもしれない。
新たに行われた研究によると、重い布団で寝ると、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌量が増えることがわかったという。
ただし現時点では、なぜ重たい布団で寝るとメラトニンの分泌量が増えるのか、その正確な理由はわかっていないという。
この疑問に答えるため、被験者(20代の女性11人と男性15人)に軽い毛布か重い毛布のどちらかで眠ってもらい、それが眠りに与える影響が探られた。
実験の参加者は、まず夕食を食べてから明るい光で照らされた部屋で2時間過ごした。それから照明の光は薄暗く落とされ、午後11時の消灯まで座って過ごした。
また消灯の1時間前に、軽い毛布か重い毛布にくるまってもらい、その間20分ごとに唾液のメラトニン濃度がチェックされた。
その結果、重い毛布を使ったグループのメラトニンは、軽い毛布グループより約32%多いことが判明した。