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阪神 独サッカー界の“エキス”注入 野球界にも広がる可能性ある「ライフキネティック」とは
<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>
ドイツサッカー界の“エキス”が、阪神にも注入されようとしている。脳科学、運動学などを融合したプログラム「ライフキネティック」と呼ばれるものだ。阪神江草仁貴2軍投手コーチ(42)が大阪電通大のコーチ時代に同プログラムの指導資格を取得し、主にファームで指導を行っていた。
「ライフキネティック」とはドイツで生まれた「脳トレ」と「運動」を組み合わせたエクササイズ。脳の能力、柔軟性、情報の処理速度などが高くなり、集中力や認知機能を向上させる効果があるという。主にドイツのサッカー、スキー選手が取り入れ、日本のサッカー界にも広がりつつある。
今月4日に兵庫・たつの市で行われた「西はりま少年少女野球教室」に参加した江草コーチは、少年野球チームに所属している小学生たちに「脳トレ」のドリルを実施。直立した状態から江草コーチが白米やパンなど「食べられるもの」を発した時は、右手と左足を前に出す。車や電車など「食べられないもの」を発した時は、左手と右足を前に出す。他にも「赤=前に動く」「青=左に動く」など、言葉と動きを連動させるドリルを数種類実施した。
阪神のキャンプ中やリハビリ中の選手を中心に「ライフキネティック」の指導を行っていた江草コーチは「イメージと動きが違う選手が多い。イメージ通りの動きができるように手伝いをしていくという形です」と説明。反復練習を重ねることで脳が鍛えられ、徐々に慣れていくものだというが「島本とか才木が上手だなと思います」と明かした。
数値として表すことは難しいかもしれないが、今後新たなトレーニングプログラムとして球団に浸透し、プロ野球界にも広がっていく可能性は十分にあるだろう。【阪神担当 古財稜明】
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab6be402871a1a7eb3aa9332e7a22ae888991fe1
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