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(出典:クランクイン!) |
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芸能界の大物MCに上り詰めた『オードリー』の若林正恭の発言が、アイドルオタクたちの間で物議を醸している。
その発言が飛び出したのは、11月26日深夜放送のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)でのことだった。
若林はOPトークで、開催中のサッカーワールドカップに言及。この話題から、初の自国開催で大盛り上がりした2002年の日韓大会を振り返り、「バリバリ記憶にある」と思い出を語る。
ここまではおじさんの思い出話だが、続けて、番組で共演している『日向坂46』のメンバーに、日韓大会以降に生まれたメンバーがいることへのジェネレーションギャップを吐露。
この事実に、自身の年齢を思い知らされたのか、「もう訳分かんない」など弱音を吐き、なんと「若い芸人がMCやった方がいい」とポツリ。
『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)の司会を明け渡す発言まで飛び出すのだった。
「かつてのお笑い界は30代半ばでベテラン扱いでした。しかし現在は、『ダウンタウン』『ウッチャンナンチャン』ら、MCポジションが、上に詰まったまま出ていかず、業界の新陳代謝を阻害。40代なんてかつては大御所扱いでしたが、若手や中堅扱いされる異常な時代になってしまいました。こうした閉塞感を打破するには、『とんねるず』に続き、『ダウンタウン』『ナインティナイン』『さまぁ~ず』らも一斉に半引退する必要があるでしょう」(お笑い研究家)
『日向坂46』の番組に付き合いきれない?
この発言に、オタクたちは
《MC変わったら日向坂メンバー泣くぞ》
《4期生側がおじさんにあわせるからMCやめないでw》
《4期生は至急キン肉マン読んで、バック・トゥ・ザ・フューチャーを見ろ》
《一期二期が全員卒業するまではMCでいてもらいたい》
《おじさん世代の話題が全く通用しなくなってるのはMCやってる人たちが時々話してるね》
などと反応。アイドルのバラエティー的な力不足を「オードリー」が補っているだけに、辞められたら困ると声を上げたのだ。
しかし、残念ながら、若林はこれ以上「日向坂」に付き合いきれないそうで…。
「ここ数年、若林は仕事量を減らしたいと公言するようになり、40代半ばになって〝隠居〟の意向をにじませている。特に、芸人相手にしのぎを削るのではなく、アイドルを持ち上げなければいけない『日向坂』の番組はやりたくないのか、この1年ほど、マンネリ化とモチベーション低下が見て取れるレベルになりました。今回の発言は年を取ったことへの自虐に見えますが、半分以上は本音でしょうね」(バラエティー関係者)
まさか、若林ともあろうコメディアンに引導を渡すのが、後輩芸人ではなくアイドルとは…。
次期MCを探す作業は、すでに始まっているかもしれない。