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【包菜の方がおいしそう】韓国名物教授、キムチの歴史的正統性を映像で発信「中国由来ではない」
映像の主な内容は、世界中のネットユーザーたちが容易に理解できるように、韓国のキムチと中国のパオツァイ(包菜)がどう異なるのか、3つの大きな違いを挙げている。パオツァイはキムチのルーツであると中国で主張されている漬物であり、韓国でこれまで大きな反発を生んできた。
同映像では、料理研究家が直接出演してキムチとパオツァイをそれぞれ調理しながら、その調理方法の違い、味の違い、保管容器の違いを解説している。
ソ教授は「中国は相変らずキムチはパオツァイに由来しているという《キムチ文化工程》を躊躇せずやっている」とし、「今回公開された比較映像を通じてキムチだけの特別さを世界の人々に知らせるきっかけになるだろう」と話した。
またパク・ソルミ氏は「様々な料理プログラムを通じて韓国の伝統料理にいつも関心が多かった」とし「私たちのキムチが世界の様々な漬物食品とは異なり、《自然発酵》という特別な過程が加わっていることを知りたかった」 付け加えた。
さらに、チャン・ヘチュン世界キムチ研究所所長は「韓国と中国の両方の文化圏の漬物菜類系はすでに三国時代以前から分化している」とし、「今回の映像を国内(韓国)食品関連機関、在外公館、海外韓食堂などに配布して正しいキムチ情報伝達に努める」という意思を伝えた。
一方、世界キムチ研究所とソ・ギョンドク教授は昨年から「キムチユニバース」という多言語映像を制作して全世界に知らせている。
コリア・エコノミクス 2022年12月16日
https://korea-economics.jp/posts/22121601/