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モロッコ、W杯準決勝の判定巡りFIFAに意見書「疑問の余地のない2つのPKが与えられなかった」
GOAL
審判に詰め寄るモロッコ代表(C)Getty Images
モロッコサッカー連盟は、カタール・ワールドカップ準決勝のレフェリングについて国際サッカー連盟(FIFA)へ意見書を提出した。
カタール・ワールドカップで一番のサプライズを起こしたモロッコ。ベルギーに勝利してグループFを首位通過すると、ラウンド16でスペイン、準々決勝でポルトガルを撃破してアフリカ勢として初のベスト4進出を飾った。
そして、14日には王者フランスと準決勝で対戦。ここまでオウンゴールでの1失点のみと鉄壁の守備を誇っていたモロッコだが、開始早々に失点すると、終盤にもゴールを許して0-2で敗れて3位決定戦に回ることが決まった。
この敗退を受け、モロッコサッカー連盟は準決勝で自チームに不利な判定が複数あったと感じた模様。実際に、前半にソフィアン・ブファルがペナルティエリア内でテオ・エルナンデスに倒されたように見えた場面で、主審のセサル・ラモス氏はモロッコFWにイエローカードを提示。さらに、後半にもセリム・アマラーに対する微妙な判定があった。
そして翌15日、モロッコサッカー連盟は大会を主催するFIFAに対して意見書を提出し、この試合での判定を調査するように求めた。
「モロッコサッカー連盟は、複数のレフェリングの専門家の視点から疑問の余地のない2つのペナルティがモロッコチームに与えられなかった判定をレビューすることを求めるために関係機関に対してこの文章を書いた。モロッコサッカー連盟はそれと同様にビデオ・アシスタント・レフェリーがこれらの状況に介入しなかったことにも非常に驚いている」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e50a674ac7a045178ff23ab86871358476ce28a
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