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【韓国】 中国茶や日本茶との競争で生き残るため、宝城と河東の二都市が協力。海外に韓国緑茶の優秀性を知らせる
-中・日茶より良い効能一緒に知らせて
-宝城・河東茶エキスポ共同広報へ
-緑茶畑景観直払い金建議など共生を約束
キム・チョルウ宝城郡守(左)とユン・サンギ慶南・河東郡守は24日、宝城ポッチェで茶産業発展のための協議会を行った。
キム・チョルウ宝城郡守(左)とユン・サンギ慶南・河東郡守は24日、宝城ポッチェで茶産業発展のための協議会の後、大韓茶園第2茶園で穀雨緑茶を取っている。
「世界市場で、中国茶や日本茶との競争で生き残るためには、我が国の緑茶代表都市である宝城と河東が力を合わせなければなりません。」
宝城(ポソン)郡と慶南河東(ハドン)郡が、世界の茶市場で我が国の緑茶の優秀性を知らせるために、力を合わせることになった。
特に、宝城郡守と河東郡守は、「二都市の緑茶は、それぞれ特徴が目立ち、優秀性が国内に広く知られているため、今は世界市場を叩くための協力が切実だ」と判断した。
ユン郡守は、「宝城に到着して緑茶畑を見渡すと、広い茶園が多いのが印象的だった。緑茶首都という別名が、意味もなく付けられたわけではないことを認識した」とし、「河東郡は我が国の茶栽培地として花崗岩の畑で広がった野生茶畑が有名だ。茶の品質は最高と自負するが、収穫量が少ない。高級茶を多く収穫できる宝城郡がうらやましい」と話した。
キム郡守は、「海外市場を見渡すと、中国茶と日本茶は多いが、我が国の茶は見つけられない点が残念だった」とし、「今日、日本茶や中国茶に引けを取らない品質を誇りながらも世界市場で認知度が低く、これを克服して発展させるスタート地点にしたい」と述べた。
このため、最も緊急であることは、我が国の消費者はもちろん、海外市場に茶の成分と効能を広報することだと意見をまとめた。
宝城郡と河東郡は、広報映像を共同で制作・広報するための共同基金を集めて、茶の消費促進のための活動も行うことにした。
キム郡守は、「両自治体が手を取り合い、世界10大健康食品にあげられる健康飲料である茶を全国民がよく飲めるよう、茶の効能を集中的に広報していこう」と提案した。
ソン・ジョンテ記者