阪神・佐藤輝は来季、確実性+長打力を得られるか データで見る2022年

阪神・佐藤輝は来季、確実性+長打力を得られるか データで見る2022年

阪神・佐藤輝は来季、確実性+長打力を得られるか データで見る2022年

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 プロ2年目を終えた佐藤輝は、ルーキーイヤーと比較してもほとんどの部門で数字を伸ばした。チームで唯一全143試合に出場し、打率は・238から・264へ上昇。打席数も大幅に増えたが、それに比例して安打数も101本→143本と増加した。

 打点、盗塁、得点なども軒並みアップした中で三振数は173から137へ減少。四球数も25個から倍増以上となる51個を選んだ。つまり1年目のオフに課題とされていた「確実性のアップ」というテーマに関してはクリアしていたことになる。

 ルーキーイヤーは「何でもかんでも振る」「どのボールにも手を出す」という印象が強かったが、共同通信デジタルによるとボールゾーンスイング率が42%から34%へと減少。つまりゾーン外のボール球に対して極力我慢しながら、勝負していたというのが見て取れる。本人が「気持ちの中であんまり三振したくないみたいな」と明かしたように、確実性を追い求めたシーズンだった。

 その反面、本塁打数は打席数が増えているにもかかわらず24本から20本に減少。二塁打数、三塁打数が増えている中でフェンスオーバーの打球は減った。この点についてCSファーストSのテレビ解説で指摘したのが、佐藤輝の前に背番号8を付けていた福留孝介氏だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/81d100cec4ce0a200d39fa8adaf722d9ad2a32a7


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