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ソフトバンク・近藤健介「家族で生活に不安がないというところが一番いい」
-かなり悩んだ末の決断。
「いろいろ悩みました。宣言しないと他のチームの話を聞けないので、ちょっと時間かかったかなと思いますが、あとは正解だったと思えるように、これからしっかりプレーで自分の道が正しかったと自分の中で思えるようにしていきたい」
-最後まで引っかかったポイントは。
「いろいろある。言ったら切りが無いくらい。もちろん、家族とも話したし。あとはより競争の激しい厳しい場所。もう一回、野球選手として一からという思いもあったし。もちろん、毎年優勝争いできるチームだと思っているので。そういうところから最高のオファーを最終的に頂いたので」
-近藤に対する熱意を球団から感じたが、どうか。
「やっぱり正直なところ、どこもいいことは言ってくれるが、長谷川コーチみたいに厳しいところも正直に言って頂いたし、こういう年になってきたらそういう注意も指摘もされなくなってくるので、そういう存在が居てくれるだけでも、助かるなと思う。どんなチームも熱意は感じた」
-やはり優勝への思いが強いか。
「もちろん。優勝を目指してやるチーム、常に勝つことを宿命づけられているチームというプレッシャーもあるとは思うけど、そういう緊張感でやることで、より長く野球選手としてグラウンドに立てる大事な要素なのかなと思っている」
-背番号の3は球団の提示から選択。
「そうですね。本当に伝統的な番号でもあるし、プレッシャーももちろん感じるとは思うけど、こういう風に来たからにはプレッシャーも感じながらやらなきゃいけないという思いもある」
-九州、福岡にゆかりは。
「ないですね」
-なぜ、福岡に決めたのか。
「家族の問題が一番。そこは家族としっかり相談しながら。僕一人だったらどこでもいいというか、すぐに行けると思うけど、そういうところも相談しながら、より、自分が野球に集中して、家族は家族で生活に不安がないというところが一番いいと思うので。そこは話し合って」
-家族とも相談した。
「自分の意思をある程度、尊重してくれていたので、しっかりと話し合った結果かなと」
-家族も福岡に住むのか。
「単身です。娘の幼稚園のこともあって。何が一番いい形かを考えた」
-オリックスも手を挙げた中、ホークスを選んだ理由は。
「もちろん、選手層の厚さ。オリックスもいい選手いますけど、すぐっていう選手よりは、いま、ホークスはすぐ1軍で戦える選手が多いと思うので。そういうところの思いがあった」
-プレッシャーと何回も言っている。
「まさかこういう風に自分がなると思ってなかったので。でも、自分で決断してやっていることなので、そのプレッシャーをしっかり感じないといけないと思いますし。あとは一つ一つ、野球ではね返せればなと思います」
-プレッシャーを他に言語化すれば。
「新聞記事の、ギータさんより年俸が高いみたいな。そんなことないけど、そういう記事を見るとのしかかってくるプレッシャーも高いのかなと」
-個人的な最低限の目標、ハードルは。
「いままで11年、プレースタイルは変わってないし、それを評価して頂いていると思うので、そこで自分のポジションを確立できるように。まずは自分がやってきたことをホークスで出せるようにと思う」
-ホークスの圧倒感を感じた場面は。
「(1軍で)出始めのときとかは中継ぎの球は速いし、打者は打者で3割打者が5~6人いましたし。どうやったら勝てるのかなと思って見ていた」
-ファンは近藤にそれを望んでいる。
「もちろん、いい効果が生まれるようにしっかり自分も結果を出して。あとはチーム全体ですごい打線になるようにやっていければと思う」
-何番が落ち着く。
「個人的には3番とか2番とか。あとは兼ね合いも含めて、任されたところで自分のものを出したいなと」
-自主トレの予定は。
「鹿児島の徳之島で毎年やっている。そこでやります」
-ハムの選手と継続して行う。
「そうですね」
西日本スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/22cfd3a373384bc471bfae7359cadbf15fb9f280
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