「何しに日本にきているんだ、倒しにきているんだろ」井上尚弥、ノーガード挑発の理由を語る

「何しに日本にきているんだ、倒しにきているんだろ」井上尚弥、ノーガード挑発の理由を語る

「何しに日本にきているんだ、倒しにきているんだろ」井上尚弥、ノーガード挑発の理由を語る

1: 名無しさん@恐縮です 2022/12/13(火) 23:06:24.48 ID:I6qglJZQ9
プロボクシング4団体世界バンタム級王座統一戦が13日、東京・有明アリーナで行われ、WBA、WBC、IBF統一王者の井上尚弥(29)=大橋=は、WBO王者のポール・バトラー(34)=英国=と対戦。11回1分9秒KO勝ちで同級初の4団体統一王者となった。試合後の井上のコメントは以下のとおり。

――試合を終えていまの気持ちは

「久しぶりに11回戦い疲れた。攻めて、攻めて、攻めたのでいつもより疲れました。でもここにベルトが4枚あるので、すごく気持ちいい」

――相手の印象は

「戦い方は予想どおり。想像以上にタフだった。表情を変えることなく戦ってきた。そのあたりの心理戦は長引く原因になったけど、その中でも自分のやりたいボクシングはできた」

――勝敗を分けたポイントは

「キーポイントは左のジャブ。戦う前から『これだけは絶対に勝つ』と練習してきた。かなりジャブでダメージも与えられた。ここが勝敗のキーになった」

――今後の展望、目標は

「バンタム級でやり残したことはない。あとは少しゆっくりし、会長、父と相談しながら今後どうするか話し合いで決めていきたい」

――以前に「これまで戦った中で最強の敵は田口良一」と話していたが、いまは?

「どの選手が最強かというか、あの試合が一番苦しんだという試合はドネアの一戦になる」

――判定は頭をよぎったか。最後までKOをあきらめていなかったか

「必ずKOで勝つと準備してきた。判定になっていたらやりきれない気持ちになっていた。11回しっかりとギアをあげて倒しきったので一つ収穫のあった試合だと思う」

――5回からペースダウンした。アクシデントがあったのか

「アクシデントはなかった。バトラーがしっかりと対策してきているふうに、前半しのいで、中盤、後半勝負と思っていたけど、自分が思っていたよりしっかりと対策してきた。誘いだしたり、強引にいったり、戦いながら決めた」

――4団体統一、新しい景色は何がみえたか

「ここがゴールではない。見えた景色は、きょう会場に足を運んでくれたファンの方が見せてくれたけど、まだまだここは通過点。満足はしているけど、次に向けて切り替えていきたい」

――相手を挑発する場面もあったが、相手を誘い出していたのか

「誘い出すのもあったけど、『倒されなければいいのか?』と自分の中で思った。『何しに日本にきているんだ、倒しにきているんだろ』といった思いもあった」

――自分をコントロールしていた?

「いらだってはいないけど、『勝つ気はあるのか』と。そういうボクシングをしてくるのは重々承知だったけど、あまりにも手を出してこないので、それはどうなのかと。相手を引き出す形で挑発した」

12/13(火) 22:30配信 サンケイスポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec071885e44929d287e41cd9b3a2999a27e56b1a
7R、両手を広げてポール・バトラー(右)を誘う井上尚弥(代表撮影)
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20221213-00000188-sanspo-000-1-view.jpg?pri=l&w=640&h=500&exp=10800



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