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C・ロナウド、やはり最後のW杯に…涙の敗退から初めて口を開く「W杯優勝がキャリア最大の夢だった。それは終わった」
C・ロナウド擁するポルトガルは、10日に行われたW杯準々決勝でモロッコ代表と対戦。しかし、前半に先制されたチームは後半に猛攻に出るも及ばず、0-1で敗れてベスト8で大会を後にした。
ラウンド16のスイス代表戦に続いてベンチスタートとなったC・ロナウドは後半、51分からの途中出場に。男子の代表選手としてクウェートのバデル・アル=ムタワに並ぶ歴代最多タイの通算196試合出場の記録に到達したが、ベスト4入りを果たすことはできず、試合終了後には涙を流しながら足早にピッチを去った。
そして失意の敗退から一夜明け、C・ロナウドは自身の『SNS』で、「ポルトガル代表としてワールドカップで優勝することは、僕のキャリアにおいて最大かつ最も野心的な夢だった。幸運なことにポルトガル代表をはじめ、多くの国際タイトルを獲得してきた。だが、母国を世界王者に導くことが僕の最大の夢だったんだ」と口を開き、「その夢は終わった」と即時の代表引退は明言せずも、最後のW杯になると話した。
「このために戦い続けた。この夢に一生懸命に戦った。16年にわたってワールドカップでゴールを挙げ続け、偉大な選手たちと並び、南百万人ものポルトガル人に支えられて尽くしてきた。ピッチ上にすべてを残した。戦いから顔をそむけたことは一度もないし、夢を諦めなかった」
「残念ながら、その夢は昨日終わった。(報道などに)熱く反応しても仕方ない。みんなに知ってほしいのは多くのことが言われ、書かれ、推測された。だが、ポルトガルへの献身は一瞬たりとも変わらなかった。僕は常に目標のために戦う人間で、チームメイトや国に背くことは閲してない」
「今のところこれ以上、言うことはない。ありがとう、ポルトガル。夢が続いている時間は美しかった。今は時間が気持ちを和らげることに期待し、それぞれが自分の結論を出して進もう」
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcf9ffd6db5120a80cb8369447d7c28a2b642b0a