阪神　岡田監督、来春の紅白戦後に１、２軍シャッフル「そこで最終的に振り分けようかな」ラジオ出演

　阪神・岡田彰布監督が１０日、ＡＢＣラジオ「サクサク土曜日　中邨雄二です」に出演し、来春のキャンプで行う“大紅白戦”後に１、２軍メンバーを再シャッフルする意向を明かした。来年から２軍キャンプが高知・安芸から沖縄・うるまに移転。２月１１、１２日に全メンバーを１軍キャンプ地の沖縄・宜野座に集結させ、実戦を行う。

　「半ばぐらいに紅白戦をしようと思って。１１、１２日の土日かな。そこで全員で紅白をやって、最終的に振り分けようかな」

　１月中旬、下旬のスタッフ会議でキャンプメンバーの振り分けは行うものの、頻繁に入れ替えは可能。紅白戦での活躍、体の仕上がり具合などを判断し、練習試合、オープン戦に出場するメンバーを固めていく方針だ。

　番組の最後にはファン、リスナーに向けた決意を問われ「当然、来シーズン１年目からアレを目指すわけですけど、選手も若くなって変わったし、また新しいタイガースを作り上げるためには能力ある選手がそろっているんで期待して下さい。沖縄に来たら１、２軍全員の選手が見られるし、シーズン入ったら当然勝ちに行くんで、期待してもらって甲子園に足を運んでもらいたいなと思いますね」と呼びかけた。