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「コスタリカ戦のハーフタイムに監督がぶち切れた」吉田麻也主将が挙げた一番印象的なシーン
W杯での印象的な場面を問われた吉田主将は「コスタリカ戦のハーフタイムに監督がぶち切れたことが一番印象的でした」と冗談交じりで明かした。
日本サッカー協会の公式ユーチューブチャンネル内のコーナー「Team Cam」では今大会、各試合の試合前やハーフタイム、試合後のロッカールームでの様子も明かしているが、該当の場面はカットされていた。森保監督は「どうリアクションしていいか…」と戸惑い浮かべながら、理由を明かした。「相手選手と対峙(たいじ)したときに局面で少し上回られているところがあった。相手より強い気持ちを持って戦うことを話しました」。具体的な怒り方については「言葉にするとハラスメントで問題になるかもしれないので言いませんけど」と苦笑いすると、吉田も?を緩めた。
森保監督は「小手先の策で世界に勝っていこうと思ったら大きな間違い。強くなりたい、うまくなりたい、勝ちたいという気持ちから技術戦術をしっかりと持つ。最後にわれわれが勝ってサポーターと喜ぶんだという強い気持ちのある方にボールは転がってくると思うし、奪えると思う。そこを伝えました」と語った。
森保監督は印象的な場面にクロアチア戦後の敗戦後に選手が涙した場面を挙げ「選手たちの表情を見ていると、より強い覚悟を持って世界に挑まないといけないなと思った。プラス、選手たちはできると思ってその場にいて悔しさを表した。日本のサッカーは必ず壁を破っていけるという気持ちにさせてくれた」とかみしめていた。(末継智章)
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