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【嘘つき韓国】「宝城緑茶」世界に知らせる茶園 中国や日本より茶を好んで飲んでいた…私たちの文化取り戻さなければ
緑茶の本場「宝城緑茶(ポソン・ノクチャ)」率いるチェ・ヨンギ名人
よく緑茶の地元と言えば、「宝城(ポソン)」を思い浮かべるはずだ。
青々とした緑の葉が茶畑を覆う今頃の春になれば、観光客が集まり賑わう。宝城郡は全国緑茶生産の40%を占めるほどの規模を備えており、世界のどこに出しても劣らない品質を誇る。
特に、3代にわたって宝城緑茶産業を率いている宝香茶園のチェ・ヨンギ代表は宝城緑茶の「核心」として通じる。
■3代にわたる農夫、緑茶は「運命」
「いつごろからだと思いますか。ただ茶畑で育って、自然に農夫になりました」。
「宝香茶園」は、尊い香りが漂う農場という意味だ。1937年、チェ・ヨンギ名人の曽祖父と祖父が宝城の野山を開墾して始まり、既に80年が過ぎた。幼い頃は茶畑を遊び場にし、学校に通いながら両親の仕事を手伝った。(省略…)
■茶、好んでいた私たちの文化を取り戻さなければ
「私たち民族は、茶を全ての植物の王、百草の王と呼んでいました。チャレ(茶禮)という言葉は、旧正月と秋夕の時、ご先祖様に茶を丹念にいれて祭祀を行う日でした。イルサンタバンサ(日常茶飯事)という言葉は、解釈すると、茶を飲んだりご飯を食べたりするように一般的なことという意味です。私たちは茶をご飯と同じく楽しむ民族でした。」
名人は、私たち民族が中国や日本より茶を好んで飲んでいたことを強調した。高句麗古墳で発見された茶に関連のある遺物から考えてみると、三国時代から先祖は茶を栽培して飲む文化があった。
しかし、日帝強占期を経て、私たちの茶文化が消えた。祭祀膳の茶は酒で、食後はコーヒーを飲むのが当然とされた。私たちの茶がますます忘れられる状況で、チェ・ヨンギ名人は国内茶農家では唯一で、私たちの伝統茶であるティウム茶を保存するため、孤軍奮闘している。ティウム茶は、簡単に説明すると微生物発酵茶だ。周辺の微生物を茶に発酵させて作る。
まだ基礎研究段階だが、ティウム茶に老化を抑制する抗酸化効果が、他の茶に比べて非常に優れていることが分かった。
体系的な研究を通じて国際学術誌にティウム茶の効能を立証するため、いくつかの大学と研究中だ。 しかし、まだ韓国茶産業の成長は遅れている。
農業人新聞(韓国語)
https://www.nongupin.co.kr/news/articleView.html?idxno=92934