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最低4人が必要なWBC先発はダルビッシュ、大谷、オリックス山本が最有力
侍ジャパンに朗報が届いた。パドレスのダルビッシュ有投手(36)が6日、来年3月のWBCに出場することを自身のツイッターで発表した。
栗山英樹監督(61)と握手するツーショット写真とともに表明。日本人メジャーリーガーの参加表明は、エンゼルス大谷翔平投手(28)に続く2人目となる。3大会ぶりの世界一を目指し、最終メンバー選考中の侍ジャパンにとって大きな追い風が吹いた。
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◆侍ジャパン投手事情 1次ラウンドは4連戦のため、決勝までの7試合で先発は最低4人が必要となる。参加を表明したダルビッシュ、大谷に加え、オリックス山本が最有力で続く。阪神青柳も有力候補。11月の強化試合で投げたメンバーでは、好投を見せたDeNA今永は貴重な左腕の筆頭。ロッテ佐々木朗は立ち上がりはWBC使用球に苦しんだが、徐々に対応力を発揮した。第2先発として好投した中日高橋宏、オリックス宮城、ヤクルト高橋奎もいる。
リリーフ陣は、11月に好投した巨人大勢、戸郷、阪神湯浅、オリックス山崎颯、日本ハム伊藤らが候補に挙がる。大谷が先発ではなく、リリーフに回る可能性もある。11月に投げていないメンバーでは、有力候補と目されていた西武平良が先発転向のため不参加を表明した。一方で、代表経験のある広島栗林、楽天松井裕、DeNA山崎らが控える。
また、国際経験豊富な楽天田中将が出場意欲を表明している。参加が決まったダルビッシュと若手投手たちの橋渡し役にもなり得る存在だけに、選考に注目したい。【侍ジャパン担当=古川真弥】
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