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【阪神】西勇 愛の“アレ”から11年で岡田監督へ恩返し誓う 「指導されたおかげで今があるかも」
1: 風吹けば名無し 2022/12/07(水) 04:52:02.05 ID:SYgqHDv/0
「若い頃から変わらず、ご指導されたおかげで今があるかもしれない」
08年にオリックスに入団し、岡田監督の下、11年には当時20歳の若さで初めて先発ローテ入りしたが、指揮官からは“愛のムチ”も受けた。特に思い出されるのは同年7月7日の楽天戦(京セラドーム)。先発した西は初回から3失点と制球が定まらない。準備不足を露呈し、二回も立ち直る気配がない右腕に指揮官は“鬼指令”を出した。二回の自軍攻撃中に異例の「ブルペン投球練習」を命じたのだ。その効果は大きく、三回からの6イニングを3安打1失点と持ち直し、結局8回120球を投げ抜いた。
あれから11年。19年には阪神にFA移籍し、今ではチームに欠かせない存在となった。通算110勝の右腕は「若い頃にそういう厳しいことがなければ、ここまでこられてなかったと思うので」としみじみ回想。叱咤(しった)激励し、成長させてくれた岡田監督へ改めて感謝の気持ちを表した。
今季は海外FA権を取得し、去就が注目されたが、阪神への残留を決意。「もう30歳超えてますし、13年目のローテーションになるわけですから。貢献できるように頑張りたい」と来季も先発ローテの一員としてフル回転し、指揮官へ恩返しすることを誓った。
この日は9月から新しいスパイクを使用していたことも明かした。靴底の歯が長く、マウンドに引っかかりすぎて体に負担があったため、右足の親指付近の歯を1ミリ程度削った。その改良により投球時、引っかかりがなくなり、スムーズに体重移動ができるようになったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3593f85efc918dcd91f7de946647282c8fa6742