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【阪神】岡田監督、来春キャンプにOBぎょうさん来てや ウエルカムよ
レジェンドが宜野座で佐藤輝や大山、青柳らの動きに目を光らせ、アドバイスする光景が見られそうだ。岡田監督は「(コロナで)どのぐらい規制が(あるか)な、まだ決まってないから」と前置きしつつ〝規制緩和〟する方針を明かした。
「全然、来たらええと思う。この何年間はスタンドから見てる、そういう形だけやったしな。俺は降りてきて、グラウンドにいても何も(問題は)ないよ、別に。気を使うこともないし」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、阪神は2021年の春季キャンプから、OBのグラウンドやブルペンの防御ネット裏への立ち入りは全面禁止となっていた。
そこまでする必要はあるか? 今春、巨人の沖縄キャンプを評論家として視察した指揮官は「(ブルペンの)後ろに入って、原(監督)と一緒に見とった」。今回、大勢のOBから「(来春は)見にいくからな」と連絡を受けて、動いた。
「今までOB会で(選手の)表彰もしとったやんか。でも、(OBと)話をする機会も(入団)2、3年の選手はないやろ。そういう場ができんかったからなあ」
掛布雅之氏や吉田義男氏、真弓明信氏ら大物OBからキャンプ地で声をかけられ、話を聞くことで、選手は新たなヒントがつかめるかもしれない。ブルペンで、捕手の背後から江夏豊氏が見ているだけで、ピーンとした空気が張り詰める。「別に新しいことを教えてもらう部分じゃないから。結局、そうやろ」。選手にとってもチームにとっても、プラス効果は計り知れないというのが〝岡田の考え〟だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f56035170e5eda8f538c837ec74ff6036e197fdb