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阪神・藤浪晋太郎にブルージェイズなどが熱視線 6日ウインターミーティング開幕
【サンディエゴ(米カリフォルニア州)4日(日本時間5日)=山田結軌、丹羽政善通信員】米大リーグ全30球団の幹部や代理人らが一同に集結するウインターミーティングが5日(同6日)から同地で開幕。オフ最大のイベントで、阪神からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す藤浪晋太郎投手(28)に、ブルージェイズが熱視線を注いでいることが分かった。
いよいよ移籍への動きが本格化する。1日に藤浪のポスティング申請が受理されて以来、かつては大谷(エンゼルス)と並ぶ逸材だったこと、制球を乱して低迷したこと、今年に入って復活の兆しが見えること―などが一斉に報じられた。
直後、ブルージェイズの試合を中継するカナダの「スポーツネット」は電子版で「球速があり、ブルペンで起用できる」と早くも獲得候補に推したが、ウインターミーティング開幕を翌日に控えた会場で、ブ軍関係者も「(編成会議で)名前は出ている」と認めた。
「もちろん、あれだけのポテンシャルなので、他にも狙っている球団はあるはずだ」
あくまで候補の一人ながら、他の選択肢に比べて年俸を抑えられると見込まれることからリスクは低く、一方でまだ28歳と若く、大化けする可能性もある点に魅力を感じているようだ。
先月、ラスベガスで行われたGM会議では、代理人のスコット・ボラス氏が「速い球とスプリットを投げられる投手は需要がある」などと話したが、ア・リーグ西地区のある球団関係者もこの日、同じく会場で「あのスプリットは通用するだろう」と評価し、こう付け加えた。
「ア・リーグ東地区の(ブルージェイズとは)別の球団も獲得に熱心なようだ」
〝別の球団〟となると名門ヤンキース、レイズ、オリオールズ、レッドソックス。ストーブリーグは序盤なので、球団が興味があることを代理人に伝えても、正式なオファーを出すのはもう少し先になる。それでもボラス氏は先日「ポスティング申請が終わったら米国に来て、球場など施設を見学することになる」と話しており、藤浪の渡米に合わせて動きがある可能性は否定できない。
交渉期限は米東部時間で来年1月14日午後5時(日本時間同15日午前7時)までとなっている。
■ポスティングシステムとは
プロ野球から海外フリーエージェント権を取得する前に米大リーグに移籍する制度。以前は最高入札額の球団が独占交渉権を得たが、現在は譲渡金支払い意思のある全球団と交渉できる。大リーグに申請して30球団に通知された翌日から原則45日間交渉可能。2019年オフの菊池涼(広島)や20年オフの西川(日本ハム)、菅野(巨人)のように交渉が成立せず日本球団に残留する場合もある。日本球団への譲渡金は選手が契約で保証される額により変動する。今年の申請手続き期間は11月1日~12月15日まで。
https://news.yahoo.co.jp/articles/172397eb7d47c2dc34dacf5dc6473657b01ff4c3
ウインターミーティング始まったか。決まるんかなあ。
阪神・藤浪晋太郎にブルージェイズなどが熱視線 6日ウインターミーティング開幕(1/2ページ) – サンスポ https://www.sanspo.com/article/20221206-P7EQUEI6TVMSTAETZQ63NXRUWM/ … @SANSPOCOMより