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三笘 ラインギリギリから決勝アシスト「脚が長くて良かった。感覚では中にあると思った」
W杯カタール大会1次リーグE組 日本2―1スペイン ( 2022年12月1日 ハリファ国際 )
サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は2日、スペインと対戦し、2―1で逆転勝利。2勝1敗で勝ち点を6に伸ばして、2大会連続決勝トーナメント進出を決めた。日本は1位突破で、決勝トーナメント1回戦はF組2位通過のクロアチアと6日午前零時に対戦する。
前半を0―1で折り返した日本だったが、後半3分に堂安が左足で同点弾を決めると、同6分にはゴールライン際で三笘が折り返したボールを田中碧が押し込んで逆転に成功した。
前半はスペインに8割近いボールポゼッションを許す苦しい展開だったが、ベンチで見守った三笘は「予想通りの展開だったし、自分たちのプラン内で進めていたので0―1は全然OK、後半勝負だと思って準備していた」と冷静だったという。
そして後半開始から途中出場し、同6分の決勝アシストで歴史的勝利に貢献。ゴールラインぎりぎりからボールを折り返した際どいプレーはVAR判定を経てゴールと認められたが、「いや~、1ミリかかっていれば良いなと思っていた。入った後は脚が長くて良かったと思いました。」
VAR判定を待っている間の心境について「願っていたし、感覚では中にあるなと思っていた。ああいうバウンドするのも何か運があるし、(田中)碧が決めたのも何かあると思った」と話した。
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/12/02/kiji/20221202s00002014291000c.html