【韓国】 フナパンの歴史100年…西洋のワッフルと東洋のチンパンからインスピレーションを得た日本がたい焼きを作り、韓国へ

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【韓国】 フナパンの歴史100年…西洋のワッフルと東洋のチンパンからインスピレーションを得た日本がたい焼きを作り、韓国へ

1: LingLing ★ 2022/12/01(木) 21:42:59.18 ID:guDNy9em
塩焼きプンオパン(フナパン)食べたことある?…こうやって食べるともっとおいしいって
知ってみれば歴史100年、冬のおやつ大将
「ニュートロ(ニューレトロ)」流行、フナパン地図も人気

「フナパンの相場やプン勢圏(フナパン+駅勢圏、フナパンを売っている店の近くの圏域)の話をよくします。会話を始めやすくていいじゃないですか」

ソウル・光化門(クァンファムン)近くで働く会社員のクォン・イル(34)が話した。上がる物価はみんなの関心事だが、家賃や株式の話をしようとすると雰囲気が重くなる。そんな時に聞きやすいのがフナパンの相場だ。実際のフナパンの相場はどうかな? フナパンは地域とレシピ別で値段が異なる。ある程度の地域物価を代弁する。ソウル市内だけを見てもまちまちだ。江南区サムソンドンでは一つ700ウォン、城東区ソンスドントゥクド市場では二つ1000ウォン、九老区クロドンでは三つ1000ウォン、東大門区フェギドンには、まだ五つ1000ウォンのフナパンが残っている。

フナパンは世代を問わず好まれる冬のおやつだ。誰かと会話を続けるのにも良い。冬の初めになると、いつもフナパンの話が始まる。「フナパントラックもう出てきたよ」、「これが今年の私の初フナパンだよ」というように、フナパンならではの話がある。

フナパンはみんなが好きだが、エムゼット(MZ)世代たちは特にその愛を積極的に表現する。地図アプリで検索されないフナパン屋台の位置を共有し、各地域のフナパン相場と味の評点をつけるやり方だ。この時、MZらしくSNSとアプリなど効率的な方法を使う。(省略…)

フナパンは意外に100年近い長い歴史を持っている。 考えてみると分かりやすい食べ物だ。 本『フナパンにも系図がある:韓国人が好んで食べるストリートフードの歴史』によると、西洋のワッフルと東洋のチンパン(※「あんまん」、「あんぱん」のこと)からインスピレーションを得て日本がタイパン(※「たい焼き」のこと)を作り、これを我が国が1930年に持ち込んだ。米国の穀物援助で韓国内に小麦粉が大量に入ってきた1950年代に、我が国の人々は小麦粉を練り粉のように薄くしてパンを焼いた。パンと呼ばれるが、発酵過程がなく薄力粉を使うので焼き菓子、製菓類に近い。この時はフナパンに餡がほとんどなかった。塩だけ少しかけて焼いて食べた。フナパンはずっと庶民の昼食の代わりに人気が高かった。

このフナパンは1988年オリンピック開催を控えて、しばらく姿を消した。通りの美観を害するという理由だった。消えたフナパンは1998年のIMF事態の頃に再び戻ってきた。職を失った人々が道に出てフナパンを焼き、人々は再び食事の代わりにフナパンを買って食べたからだ。こうした理由から、フナパンの販売量は不況の指標と考えられる。(省略…)

ハンギョレ新聞(韓国語)
https://n.news.naver.com/mnews/article/028/0002616318


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