阪神佐藤、ほぼ倍増8500万

阪神・佐藤輝明内野手（２３）が１日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、４３００万円増の年俸８５００万円でサインした。プロ２年目の今季は１４３試合に出場し、打率・２６４、２０本塁打、８４打点を記録し、左の長距離砲として奮闘し続けた。

「評価していただいたので。一発でサインさせてもらいました。全試合出たところと、打点を評価していただきました」と声を弾ませた。昨季の打率・２３８、６４打点を上回って成長を証明し、侍ジャパンの強化試合のメンバーにも選出されるなど、虎党だけではなく全国の野球ファンも盛り上げた。

２０２３年シーズンは岡田監督の指揮のもとで悲願の〝アレ〟を目指すため、打席での構えなどの修正を続けている。昇給分は「特に考えてないですけど、なにか有意義に使いたい」と話し、「全試合出場できましたけど、まだまだ勝てる試合があったので。来年はそういう試合でもっと打てるように頑張ります」と気合を込めた。来季プロ３年目を迎える佐藤輝がさらなる飛躍を遂げ、チームをけん引する。（金額は推定）

https://www.sanspo.com/article/20221201-H2S7V44BGJKAHECOKFVCQGNY7I/?outputType=amp

佐藤輝　8500万円(4300万円↑)
湯浅　　4700万円（4200万円↑）
浜地　　3200万円（2500万円↑）
島田　　2300万円（1650万円↑）
西純矢　2880万円（1550万円↑）
加治屋　3000万円（1500万円↑）
才木　　1900万円（1200万円↑）
渡邉　　1600万円（1150万円↑）
山本　　2800万円（900万円↑）
原口　　3100万円（600万円↑）
坂本　　2800万円（600万円↑）
熊谷　　1750万円（450万円↑）
石井　　1250万円（450万円↑）

小幡　　1400万円（300万円↑）
長坂　　1000万円（300万円↑）
島本　　2300万円（200万円↑）
小野寺　820万円（170万円↑）
陽川　　2200万円（150万円↑）
桐敷　　1100万円（100万円↑）
高寺　　600万円（120万円↑）
植田　　1800万円（50万円↑）