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DF酒井宏樹とMF遠藤航がW杯1次リーグ最終、スペイン戦欠場へ 酒井「時間が足りなかった」
サンケイスポーツ
サッカー・日本代表合宿(30日、カタール・ドーハ)1次リーグ最終のスペイン戦(12月1日)に向け、冒頭15分以外を非公開にして全体練習を行い、DF酒井宏樹(32)=浦和=とMF遠藤航(29)=シュツットガルト=の2人は別メニューでの調整となった。
23日のドイツ戦で左太もも裏の違和感で途中交代し、24日から別メニューで調整していた酒井は「もう走れます。ここまで早い回復は予想していなかった」とメディカルスタッフへ感謝。その上で「でも、もう少し時間が足りなかった。自分としては出場するつもりで調整してきたが…」と断腸の思いで欠場する見込みだ。
ベテランとして、出場選手にどんな働きかけをしていくかと問われ「個人個人は準備ができている。ベテランが何かを言って若手の気持ちが変わるというのではなく、気持ちはもう一つだし、目標に向かっている」と決意を込めた。
一方、守備の要の遠藤も欠場が濃厚になった。日本サッカー協会によれば「この日は、すべて別メニューでした」と全体練習に合流していなかったことを明かした。
27日のコスタリカ戦後に右膝の痛みを訴え、28日から3日間連続で別メニュー調整。この日は、予定していた取材対応もキャンセルになった。
右サイドバックの酒井と守備的MFの遠藤。2人の主力が欠場となれば戦力ダウンは必至。酒井は「明日は何が起こるかわからない。仲間を信じて、ということです」と前を向いた。突破を信じて決勝トーナメント1回戦での復帰を目指す。
https://news.yahoo.co.jp/articles/096e5ae9e2cca85fdab507f2c07bb1d6093c4be9