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日本代表・森保監督は批判も歓迎「喜ぶのもいいし、ストレスをぶつけるのもすべてがうれしい」
初戦のドイツ戦で劇的勝利を飾ったが、続くコスタリカ戦でまさかの敗戦を喫したことで日本は現在2位ながら苦しい状況に追い込まれた。
スペイン戦では勝利が求められる中、指揮官は「明日のスペイン戦に向けてチームとしていい準備ができてきている。プレッシャーがかかる試合だと思うが、自分たちの力を信じて仲間を信じて戦いに臨んでほしい。選手たちが個として100%力を発揮すれば結果はついてくる」と自信をみなぎらせた。そして「国民の皆さんに喜んでもらえる結果を出せるようにしたい。応援、共闘をよろしくお願いいたします」と日本中の団結を呼びかけた。
ドイツ戦では強豪相手の歴史的勝利で大きな称賛を浴びたが、続くコスタリカ戦では格下相手に屈辱的な敗戦を喫して指揮官や選手への批判が爆発している。
「手のひら返しをされるというのは勝負の世界なので、勝てば称賛、負ければ批判されるのは当たり前のことだと思っている」と強い覚悟を激白。それでも動揺することはなく「称賛も批判も含めて日本の国民の皆さんにサッカーに興味を持ってもらい、そこで議論してもらえるのはうれしく思う。それだけサッカーが日本国民の皆さんの日常生活に寄り添って見てもらえる。喜ぶのもいいし、ストレスをぶつけるのもすべてがうれしい」と批判も歓迎する度量を見せた。
平常心で運命の決戦に臨む指揮官。その采配に注目が集まる。
東スポWEB
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9736a2f5298267b23ce43fae639c4f1e1149ef2