W杯中継で地域格差! スペイン戦は3県でテレビ放送なし、ABEMAは通信量との闘い

W杯中継で地域格差! スペイン戦は3県でテレビ放送なし、ABEMAは通信量との闘い

W杯中継で地域格差! スペイン戦は3県でテレビ放送なし、ABEMAは通信量との闘い

1: 名無しさん@恐縮です 2022/11/29(火) 14:35:38.56 ID:2Xk3YLXn9
W杯中継で地域格差!スペイン戦は3県でTV放送なし、ABEMAは通信量との闘い

サッカーW杯カタール大会はインターネット放送「ABEMA」が全64試合を中継するが、地上波ではNHK、フジテレビ系列、テレビ朝日系列の3局で計41試合にとどまる。
ネット視聴の環境がないため試合が見られない“W杯難民”など、深刻な地域格差も生まれている。

4年前のロシア大会ではBSを含めて、全64試合をお茶の間のテレビで観戦できたW杯が今回は一変している。
放映権料の高騰の余波で、NHKや民放が獲得できずに「ついに中継なしか」とピンチに陥ったところで、ABEMAが参入し、なんとか64試合の放送権を獲得していた。

そんなドタバタがあり、ABEMAが全試合を無料中継しているシワ寄せで、地上波はグループリーグ全48試合中30試合しか放送がない。
サウジアラビアがアルゼンチンを撃破した試合や日本と同組のスペインがコスタリカに7―0で大勝した試合、スペインVSドイツも放送がなかった。

さらに“ドーハの悲劇”ならぬ“コスタリカの悲劇”で、地方では悲鳴が上がった。
宮崎や高知、福井など、47都道府県中9県では地上波で日本VSコスタリカ戦(テレビ朝日系)の放送がなかったのだ。
 
ケーブルテレビ加入者は隣県の放送で難を避けられたが、未加入者はネットしか手段はない。
そのネットも使用環境がない人もいれば、通信で大量のデータを消費するとあってハードルが高い人も多く、諦めた人が多数いたようだ。

民放が2局しかない宮崎県では、来月の知事選に出馬を表明している東国原英夫氏の一番弟子・早川伸吾がツイッターに「日本VSコスタリカ、宮崎県は放送されてませんww」と投稿すると、
「脳内想像するしかない」「さすが宮崎」とイジられれば、敗戦したとあって「放送の無いことが今日はある意味幸せです」と励まされた。

「宮崎では(テレ朝系の)Mステが放送されていない」などと少なすぎるテレビ局と新幹線が通っていないことでの“陸の孤島”ぶりを問題視し、知事選に出馬表明したスーパークレイジー君も「『日本戦が見られない』とメッセージがけっこう来てました。大きなイベントでテレビ放映がないのは慣れっこで、ネット掲示板の中継を見ながら情報を知るというのは昔からよくあることですが…」と肩を落とした。

日本のグループリーグ突破がかかる最終戦(12月1日=日本時間2日午前4時)のスペイン戦は、フジテレビ系で地上波放送される。
テレビ朝日系列よりも系列局が多いこともあって、放送の予定がないのは青森や徳島、山梨の3県に減るが、日本戦が見られない地域がある。

テレビからネットへの移行期の中で、視聴環境が変わりつつあるとはいえ、「ネットを使えない人も多いし、考えていかないといけない問題」(クレイジー君)と同じ日本にいながら地域で“放送格差”“W杯弱者”が生まれる状況は由々しき問題と訴えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8d6bf71a9eb89e8e1dbec033b4bda5558467a82c



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