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コスタリカとはどんなチーム?日本に4戦3敗も堅守でW杯最高8強・人口500万人
読売新聞オンライン
2018年9月のコスタリカ戦で、ゴール前に攻め込む堂安
サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会は27日、グループリーグE組の日本代表がコスタリカ代表との第2戦に臨む。勝てば決勝トーナメント進出に大きく近づく大事な一戦の相手、コスタリカとはどんなチームなのか、紹介する。(デジタル編集部)
世界ランキングは日本の24位に対し31位。日本にとっては、グループリーグ唯一の「格下」だ。過去の対戦成績は日本の3勝1分け。2018年9月、森保一監督が就任後初めて指揮した大阪での国際親善試合でも対戦しており、日本が3-0で快勝した。日本としては、ぜひW杯初の開幕2連勝を成し遂げたいところだ。
23日のスペイン戦で7失点し肩を落とすナバス(ロイター)
ただ、そう簡単にはいかなさそうだ。
これがW杯出場は6度目と、日本の7度よりも少ないが、最高成績は2014年ブラジル大会の8強。日本よりも実績がある。その時に大活躍したのが現在も守護神のGKナバスだ。すい星のごとく現れた当時27歳だったナバスは、その後、名門レアル・マドリードに移籍。正GKとなると、欧州チャンピオンズリーグ3連覇を成し遂げた。
この世界的GKを中心に堅守が最大の特長であることは今大会も変わらない。今大会の出場権を懸けた北中米カリブ海最終予選では、14試合で計13ゴールと1試合平均1得点にも届かなかったが、計8失点は首位突破したカナダの7に次ぐ少なさ。4位となって回った大陸間プレーオフでもニュージーランドを1―0で破り、滑り込みで本大会出場切符をつかんだ。
W杯初戦は、スペイン相手にまさかの7失点と惨敗した。守備を修正し、堅守の本領を発揮されると日本にとっても厄介になる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cef6e309b7b3dd4387d8573b650d0e5395fc344
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