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阪神タイガースの現役ドラフト候補、山本泰寛、北條史也、陽川尚将、小野寺暖の4人に絞られる
内訳は投手33名、捕手7名、内野手17名、外野手12名(70人枠の標準構成は投手35名、野手35名。野手は捕手7名、一二三遊左中右を4人ずつ)
今年は野手の戦力外を一人も出さなかったのに、ドラフトで森下井坪戸井、トレードで日本ハムの髙濱渡邉と野手を補強した結果野手過剰状態に
特に左投手に弱いという弱点を克服するために右打者を集中的に獲得した結果、チームが右打者だらけ(野手36名中、右打ちが22名、左打ちが13名、両打ちが1名)に
また内野手も過剰気味で岡田監督も二遊間候補が多すぎると苦言を呈している
普通の球団はシーズン中の補強のために支配下70人枠を5枠くらい空けてシーズンインするが阪神はすでにパンパンなので現役ドラフトが選手構成調整の最後のチャンス
結論:現役ドラフトに出される選手2人は間違いなく右打ちの野手。うち1人は二遊間候補
二遊間候補…二遊間候補で右打者は新入団の渡邉戸井を除くと熊谷山本北條の3人。このうち熊谷はユーティリティ枠として岡田監督が起用を示唆しているのでなし
その他…捕手は7人ちょうどで育成もいない(ほとんどの球団は支配下7人に加えて緊急事態に備えて育成捕手を用意している)ので放出はない。それ以外の右打者は新入団のノイジーミエセス髙濱森下井坪を除くと大山原口陽川井上豊田小野寺。このうちレギュラーの大山と代打一番手の原口、期待の若手井上は絶対にない。豊田はありうるが社会人卒の入団2年目なので入団から2年間は移籍させないという不文律のせいで出せない可能性あり
残ったのは山本北條陽川小野寺
北條と小野寺は秋季キャンプに参加したが岡田監督は一切評価しなかった
もしかしたら現役ドラフトに出すかどうかの最終見極めとして秋季キャンプに呼んだが見切られたのかもしれない
山本と陽川は2022シーズンはそこそこ活躍したが渡邉や髙濱などの加入で出番が減るのは確実で今のうちに売ってしまおうという考えかもしれない
結論として本命は北條と小野寺、対抗馬として山本と陽川
4人とも実力はありながらもチーム事情で来シーズンの出番がなさそうなので新天地で活躍の機会を与えるという現役ドラフトの趣旨にも合致
関西のアナウンサーと結婚したのに