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11月20日に放送された人気バラエティー『日曜日の初耳学』(TBS系)の対談企画「インタビュアー林修」に、俳優の戸田恵梨香が登場した。
俳優業を志したキッカケを明かし、あわせて自身の〝最終学歴〟についても語った。
インタビュアーの林修から俳優を志したきっかけを聞かれ、戸田はテレビの〝NG集〟を見て「楽しそうでうらやましい」と思ったことが転機であると話す。
その後、両親がオーディションに応募して見事に合格。中学卒業後に、単身で上京したそうだ。
そのため「中卒なんです。高校には行かず、それも父が『高校には行かなくていい』って言ったんですよ」と告白するのだった。
高校に通わなかったことに対しては、「本当にお芝居のことをよく考えられましたし、学校があったら、逃げちゃってたと思う」などと振り返り、後悔はしていないようだった。
意外にも多い? 芸能一筋の“中卒”俳優たち
一般社会では多少なりともコンプレックスを抱えてしまいそうな中卒だが、意外にも、若かりし頃から勉学よりも俳優業一筋に生きる女性俳優は少なくない。
個性派俳優・江口のりこもその一人だ。彼女は11月19日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に出演した際、上京するまでの苦労話をすると同時に、最終学歴を語った。
兵庫県出身の江口は地元が嫌いだったため、高校へは進学せずにバイトして、上京するためのお金を貯めようとしたという。
結果的に身内に足を引っ張られて思うように貯金はできなかったそうだが、そんな中でしびれを切らし、ついに強行突破。
『劇団東京乾電池』の研究生募集に応募して合格し、所持金約2万円で上京したことを打ち明けている。
「今年の『NHK紅白歌合戦』に28年ぶりとなる出演が決定した俳優・篠原涼子も実は中卒。一度は高校へ進学したのですが、1年生の時にオーディションに合格して芸能界へ進出したため、高校は中退。その後、アイドルグループ『東京パフォーマンスドール』としてデビュー。着実にキャリアを積んで、今の地位を獲得しているのです」(芸能ライター)
真の成功者は、学歴に頼らないことを証明してくれているのかもしれない。