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King GnuのW杯テーマソングが微妙? 4年前の“倍野菜の悲劇”再び…
11月20日、中東初のW杯『2022FIFAワールドカップカタール大会』がついに開幕。日本のテレビ局でも中継され、各局のテーマソングにも大きな注目が集まっている。
しかし、NHKが選んだ楽曲に対しては、不評が殺到しているようだ。
ロックバンド『King Gnu』は17日、新曲『Stardom』を先行配信。同曲はNHKのW杯テーマソングに起用され、11月30日にはCDリリースが予定されている。
「Stardom」のイントロは、サンバを彷彿とさせるような曲調で、Aメロでは「夢で誤魔化した笑顔の裏で 何度泪を流した?」などとサッカー選手の悔しさを表現。
さらにサビもサッカーとリンクするような歌詞となっており、重低音を効かせながらも疾走感のあるサウンドは、まるでフィールドを縦横無尽に駆け巡る選手たちを表現しているかのようだ。
NHKサッカーソングは二連続で失敗?
しかしネット上での評判は芳しくない。どうやらサッカーと楽曲のテイストが合わなかったようで、「King Gnu」ファンからも
《「Stardom」がくっそ微妙なのが気になるところ》
《King GnuのW杯テーマソング微妙すぎん?》
《King GnuのW杯のテーマ曲ダサい。聞く度に萎える》
《NHKのW杯テーマソングはKing Gnuなんだけど盛り上がりに欠ける》
《NHKのW杯番組のテーマ曲がまたしてもクソだ…。King Gnu? だっさ》
《ごめんなさい、W杯のテーマ曲がダサく感じるんですけど気のせい? すごくありふれたメロディ》
など、厳しい評価が下されている。
「NHKのサッカーテーマソングは、過去にも酷評を受けたことがあります。2018年開催のロシアW杯のテーマソングにはロックバンド『Suchmos』の楽曲『VOLT-AGE』が起用されたのですが、ネット上では《盛り上がらない》《微妙》など悲しい評価でした。しかし、サビの『by your side』という歌詞が〝倍野菜〟や〝温野菜〟に聞こえるとして、空耳がネットミームに。バンド活動休止後の今も、悪い意味でネタにされ続けています」(ネットニュース編集者)
ちなみにABEMA・テレビ朝日のサッカー公式テーマソングに起用された、LiSAの新曲『一斉ノ喝采』は比較的好評を博している。
「King Gnu」は尖ったアーティストなので、公共放送・大衆向けの楽曲を作るのは難しかったのかもしれない。