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阪神・岡田監督、2月中にも1軍絞る!超速決断 オフの過ごし方大事「やってなかったら取り残される」
超速で絞り込みよ! 阪神・岡田彰布監督(64)が22日、甲子園クラブハウスで報道陣に対応。早ければ2月中旬に予定している他球団との練習試合から1軍戦力の見極めを行うことを明かした。「いつまでも競争で、誰が守るか決まらんようではアカンよな」。自分の〝職場〟を明確にさせ、3月31日のDeNAとの開幕戦(京セラ)に向かわせる。
すでに心は沖縄に飛んでいた。秋季キャンプ打ち上げから一夜明けた甲子園クラブハウス。荷物整理に訪れた岡田監督は自問自答するかのような口ぶりで言い切った。
「いつまでも競争で、ポジション、誰が守るか決まらんようではアカンよな」
来春のキャンプでは2軍の拠点を高知・安芸から沖縄・具志川に移すため、岡田監督は1、2軍合同の紅白戦を2月11、12日あたりに実施する。それが終わって、いよいよ他球団との練習試合へ。そこで1軍戦力かどうかを見極めるというのだ。
「そのへんになったら、ある程度、絞っていかなアカンしな。今の(若い選手が多い)チームなんか、余計、絞らなアカンのちゃうかな」
オープン戦が始まるまで練習試合は5、6試合を組む予定。例年であればベテランが調整するための場としても使われるが、今の選手は全員が平成生まれで32歳の西勇、二保がチーム最年長だ。遊撃の定位置候補の小幡や木浪、復活を目指す高山や来季1軍定着に燃える井上や前川ら期待の若手は多い。テストを早めることで競争意識を植え付ける。「やっぱり、ガチッとレギュラーというような形で自覚を持たせて。若い選手は余計、そっちの方がもっと思い切ってできると思うしな」。だからこそ、超速ジャッジに踏み切った。
矢野前監督は3月のオープン戦でも若手を積極的に起用。打撃力を評価した高卒ルーキーの前川が開幕直前で1軍テストされることもあった。〝岡田の考え〟は真逆だ。5年連続セ・リーグワーストの失策数を返上すべく、秋季キャンプでは二遊間や内外野の連係プレーを徹底。このオフの2カ月間を選手たちはどう過ごすのか。
「それは分かる分かる。太ってくるやつとか、昔はおったもんな」。虎将の目はダマされない。戦力を決めて「阪神はそういう野球をやっていく」というものをライバルに見せつけたい。
「まあ、そんなん言わんでも、やってなかったら、そんなん取り残されるのがプロやねんからな」。覚悟せよ-。帰ってきた名将がナインに強いメッセージを発した。(三木建次)
★秋季Cハードワークで体重3キロ減
岡田監督は秋季キャンプ中のハードワークで体重が3キロ減ったことを明かした。「きょう、寝間着と上(を着て)、寒いから、それで計ったら74キロくらいしかなかったもんな。3キロくらいやせた。おーん。びっくりしたけど」。安芸では自らバットを振ったり、守備練習では足の運び方の手本を示した。25日で65歳になるが、12月は親睦ゴルフでスケジュールはビッシリだとか。まだまだ元気いっぱいだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5008d8453cba8bdaabdf154b7f4c61125eee2cb
【ブレないデイリー】今日の一面
岡田阪神はオフもサバイバル〝デッドライン〟は2・12 紅白戦でレギュラー固める
記事はコチラ→ https://www.daily.co.jp/tigers/2022/11/23/0015831597.shtml …
#タイガース #阪神 #ブレないデイリー pic.twitter.com/cboDC9dSdD
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