デイリー 11/21
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/11/21/0015828452.shtml
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/11/21/0015828452.shtml
1993年から96年にかけてテレビ朝日系で放送されたアニメ「SLAM DUNK」で“ゴリ”こと赤木剛憲の声を担当した声優の梁田清之さんが亡くなっていたことが21日、分かった。声優の真殿光昭(まどの・みつあき)が自身のツイッターで明かした。
真殿は「友人の梁田清之君が逝去されました 彼はフリーだったため奥様の御意向により、僕が代わってここに声優業界関係者の皆様並びに彼のファンの皆様にご報告させて頂きます」と伝えた。「線香をあげ、弔わせて頂いた今でも信じられない思いですが 心より梁田君のご冥福をお祈りさせて頂きます」と思いをつづっている。
くしくも、劇場版となる映画「THE FIRST SLAM DUNK」が12月3日に公開されるというタイミング。同作では、赤木を含むテレビアニメ版から主要キャラの声優交替が話題となっていた。
梁田さんは1965年5月10日生まれ。東京都出身。アニメ「バツ&テリー」でデビューした。悪役、脇役などさまざまなキャラクターを演じ、赤木意外にも「名探偵コナン」のFBI捜査官アンドレ・キャメル、「コードギアス 反逆のルルーシュ」シリーズではブリタニア帝国の軍人アンドレアス・ダールトンも務めた。アニメ以外に「バーチャファイター」の鷹嵐などゲームの声優としても活躍した。
突然の訃報に声優・中原茂は「梁田清之君が亡くなった。『気は優しくて力持ち』は正に彼の為にある言葉だ。彼の事は彼がプロになる前から知っていた。現場で会った時嬉しかったものだ。多くの作品で一緒だったが彼の愛嬌のあるクシャッとした笑顔が忘れられない『・・・早すぎるだろ・・・』。謹んで故人のご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。