“教え魔”立浪和義監督に振り回されて選手たちは大混乱…中日に何が起きているのか

“教え魔”立浪和義監督に振り回されて選手たちは大混乱…中日に何が起きているのか

“教え魔”立浪和義監督に振り回されて選手たちは大混乱…中日に何が起きているのか

1: 名無しさん@恐縮です 2022/11/21(月) 14:37:56.16 ID:s/GLKQ769
文春オンライン 11/21(月) 11:12

「長打の可能性を秘めた選手を獲得したい」

 そう語り、中日の立浪和義監督(53)がドミニカ共和国へと旅立った。現地では、海外スカウトの元西武・巨人のドミンゴ・マルティネス氏が案内役を務める。

「マルティネス氏は元中日監督の森繁和氏が2006年、スカウトに起用。森氏はコーチ時代からドミニカに行っており、『自作のコーヒー豆の焼酎漬けを手土産に持っていくと喜ばれる』と語るなど、スカウトに慣れていた。その点、立浪監督は初めて。いい選手を紹介してもらえるかは未知数ですね」(スポーツ紙記者)

 秋季キャンプではチーム得点414と12球団最低の打線を改善すべく、指揮官は試行錯誤を繰り返した。まずは体感速度150km超というソフトボール用のピッチングマシンを導入。タイミングを早目に取るための練習だと説明したが、

「導入はほぼ監督の独断で決まったと聞きました。コーチ陣から『練習で作った形が崩れないか……』と心配の声が上がった」(同前)

 さらに昨年のドラ一・ブライト健太には、打撃練習で腰に真ん中をくり抜いたバスマットを装着させた。

「監督が前日に思い付いたそうです。バスマットに当たらないようスイングをすることで、肘が下がる悪癖を修正するとのことですが、逆に低めのボールが打てなくなるとの指摘も」(同前)

迷走の背景に立浪監督の性格
 そんな立浪監督の思い付きに今季振り回されたのが、根尾昂だ。昨オフ、「外野手一本」の方針が伝えられたが、4月下旬に「外野手が沢山いてチャンスがない」と、遊撃へコンバートに。監督自身もマンツーマンで指導したが、5月にまた方針転換。二軍戦で投手として初マウンドを踏み、6月に正式な転向が発表された。

「外野、遊撃、投手と2カ月間でポジションがコロコロ変わった選手なんて聞いたことがない」(中日OB)

 迷走の背景には、立浪監督の性格がある。

「他人に任せることができない。ドミニカ行きもそうですし、打撃指導をコーチの頭越しに直接行うなど、“教え魔”になってしまうのもそう。一番の問題は、コーチの指導方針とのズレがよくあること」(同前)

 往々にして選手が「どっちに従えばいいのか」と、混乱することがあるという。

「方針の違いから今季、中村紀洋一軍打撃コーチは二軍に“降格”した。選手は最終的には監督に言われた通りにやるしかない。無視して使われなくなるのは避けたいですから」(同前)

 かつての師・落合博満氏は最近、YouTubeで「一方通行にならないようにね」と、意見を押し付けない指導を心がけていたと明かした。“教え魔”監督でチームはまわるのだろうか。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年11月24日号
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/94d474d2516f7f085f64bec0fdbef03ee3090867&preview=auto



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