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知ってた?『うるう秒』2035年までに廃止!
👉閏秒(うるうびょう)
協定世界時と世界時との差を調整するための秒
うるう秒、2035年までに廃止へ 原子時計を地球の自転に合わせるために半世紀にわたって用いられてきた「うるう秒」が段階的に廃止される。こうした調整の技術的リスクを懸念するテクノロジ… (出典:CNET Japan) |
原子時計を地球の自転に合わせるために半世紀にわたって用いられてきた「うるう秒」が段階的に廃止される。
閏秒(うるうびょう、英: leap second)は、現行の協定世界時 (UTC) において、世界時のUT1との差を調整するために追加もしくは削除される秒である。
この現行方式のUTCは1972年に始まった。2021年までに実施された計27回の閏秒は、いずれも1秒追加による調整であった。
しかしコンピューターシステムへの影響を懸念する観点から実施の是非を問う論議が存在し、2035年までには廃止される予定となっている。
こうした調整の技術的リスクを懸念するテクノロジー大手にとっては、うれしい話だ。
♦因みに、追加する場合は、通常は存在しない23時59分60秒(協定世界時での時刻)を追加し調整する。
直近の閏秒の挿入は、2017年1月1日午前9時直前(日本標準時)に行われた。