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フランクフルト、G大阪に逆転負けでジャパンツアー終了…長谷部誠は74分から途中出場
フランクフルト来日メンバー紹介
G大阪は昌子源、倉田秋、食野亮太郎、鈴木武蔵といった主力が先発。フランクフルトは長谷部誠がベンチスタートとなったが、ルーカス・アラリオ、アンスガー・クナウフ、エヴァン・エンディカといった主力がスタメンに入った。
序盤はフランクフルトが高い位置でボールを奪って前に出るが、G大阪も反撃。18分には左サイドからのクロスで鈴木が決定機を迎えるが、ヘディングシュートはGKに阻まれた。前線のコンビネーションから中村仁郎がチャンスを得るが、活かすことはできない。
すると先制したのはフランクフルト。38分、中央でアラリオがキープすると、ボールを受けたトゥタが右足一閃。強烈なシュートがゴール左に突き刺さり、先制点を奪う。43分にも決定機。スルーパスに完璧に抜け出たアラリオが中央へラストパス。アナス・アラウィが合わせるが、昌子がギリギリでブロックした。直後にもカウンターからフェリデ・アリドゥが裏へ抜けてループシュートを放つが、ポストに嫌われた。
後半から両チームともに多くの交代枠を使い、特にフランクフルトは10代の若手中心の構成に。そんな中、74分に長谷部が投入された。
だが、徐々にG大阪がチャンスを得るようになり、山見大登が積極的な姿勢を見せる。すると80分に山見が獲得したPKを自ら沈め、1-1の同点に追いつく。山見は7月のPSG戦でもゴールを挙げており、再び欧州のチームから得点を奪った。
終盤の87分には山本悠樹が左サイドからカットインすると、右足で見事なミドルシュートを突き刺す。G大阪が2-1と逆転に成功する。試合はそのまま終了し、フランクフルトは連敗でジャパンツアーを終えることとなった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b38f7f59c75f1436a5ee13d59f414caf3b6f083