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エンゼルス・大谷翔平、MVPならず米記者たちから異論噴出 「本当に馬鹿げてる」「無冠だなんて…」「MVP票を失ったのは理解できない」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、最終候補入りしていた全米野球記者協会(BBWAA)が選出するア・リーグ最優秀選手(MVP)の2年連続受賞はならなかった。
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が初受賞。
米記者らから「理解できない」と異論が噴出した。
ジャッジは1位票28人、2位票2人の圧勝。大谷は1位票2人、2位票28人だった。
発表前からジャッジ優勢の声が多く挙がっていたが、大活躍した二刀流の落選に納得のいかない人もいるようだ。
米記者らはツイッターで即座に反応した。
米紙「ワシントン・ポスト」のスポーツ記者ニール・グリーンバーグ氏は、「ショウヘイ・オオタニが2021年満票でMVPになり、2022年はさらにいいシーズンを送ったのに、MVP票を失ったのは理解できない」と不満げ。
さらに米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の女性レポーター、エリカ・ウェストンさんは「MLB史上最も驚くべきシーズンなのに、賞が何もないなんて」とつづった。
ウェストンさんの投稿に返信したのは、同局で解説者を務める球団OBのマーク・グビザ氏。
「本当に馬鹿げているよ、エリカ。私たちはスポーツ史上最高のシーズンを毎日直接見ていた。何ものもこれを変えることはできない。私たちは恵まれている」と記した。
昨季満票でMVPを受賞した大谷は、投手として15勝、防御率2.33、219奪三振、打者としても打率.273、34本塁打、95打点、11盗塁など史上初となる投打規定到達。
リーグ新の62本塁打を放ったジャッジ、アストロズのヨルダン・アルバレス外野手とともに最終候補入りしていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c19297b4999b96bd928fc023be8a24d4e331190