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【スーパーリーグ】 FIFA会長 「断固として認めない。(参加)は現在のシステムや各リーグ、協会、UEFA、FIFAからの離脱だ」
国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長は20日、欧州サッカー連盟(UEFA)の定例総会に出席し、レアル・マドリード(スペイン)など欧州12クラブが創設で合意した新大会「欧州スーパーリーグ(SL)」について、「FIFAは断固として認めない」と述べた。
FIFAはSLに参加した選手のワールドカップ(W杯)出場を禁止する方針。
インファンティノ氏は「SL(への参加)は現在のシステムや各リーグ、協会、UEFA、FIFAからの離脱だ」と警告した。
SLの参加クラブにはリバプール(イングランド)やユベントス(イタリア)など欧州を代表するクラブが名を連ね、現行の欧州チャンピオンズリーグ(CL)よりも多額の収益が見込まれている。
しかし、富の独占につながるなどの懸念があり、サッカー界だけでなく英仏の政界からも批判の声が上がっている。