阪神OB上田二朗氏「勝てる監督が、勝つために戻ってきた」

阪神OB上田二朗氏「勝てる監督が、勝つために戻ってきた」

阪神OB上田二朗氏「勝てる監督が、勝つために戻ってきた」

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来季18年ぶりの頂点を目指す阪神・岡田彰布監督(64)に、各界からエールを送る企画「『アレ』頼んまっせ」(不定期)。今回は岡田監督の現役時代の背番号「16」の前任者だった上田二朗氏(75)=サンケイスポーツ専属評論家=の登場だ。第1次政権ではフロントとしてサポート。高い期待と同時に、当時と比較して心すべきことを指摘した。

われわれタイガースOBが待ち望んでいた監督の誕生と言っていい。私も同じように評論、解説の仕事をしているがテレビ、ラジオで彼の主張を見聞きするたびに「こちらが気が付かない面白い視点だなあ」「そんな考え方があるのか」と驚かされ、勉強になることが多々あった。誰にも負けないであろう卓越した野球理論を持っているので、それをどう生かしてくれるのか、楽しみは尽きない。

最初の接点は彼が阪神に入団した1980年。私が南海へトレードされた直後に、電話が掛かってきた。

「今度、先輩が付けておられた背番号16を引き継がせていただくことになりました。よろしくお願いします」

丁寧な青年だなぁと思ったもの。以来、長い付き合いだ。彼は常に主力として活躍し、やがてコーチ、2軍監督などを経て1軍の監督に。優勝にも導いてくれた。いつもタイガースの中心にいた。そばで眺めながら「タイガースの申し子のような人生を歩んでいるな」と感心していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eecc50e9e32311c596e3df7e3be7532fc55e662d


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