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阪神 大山悠輔がキャンプフル参加で〝充実の秋〟 恩師も「大したもんですよ」と目細める
阪神・大山悠輔内野手(27)が充実の秋を送っている。キャリア、実績を考えれば参加を免除されてもおかしくない秋季キャンプ(高知・安芸)にここまでフル参加し、朝から日没まで連日ハードなメニューを消化。岡田新監督の意向の下、新打法にも意欲的に取り組んでおり、フリー打撃では連日特大の当たりを披露するなど順調だ。
来季で入団7年目。直近3シーズン連続で20本塁打以上をマークする背番号3の存在感はチーム内でも増す一方だ。新指揮官はすでに一塁としての固定起用を就任当初から明言。誰もが認めるチームの大黒柱は、まるで口ぐせのように「すべての面でレベルアップしたい」と繰り返し、さらなる飛躍を誓っている。
母校・白鷗大野球部時代の恩師・藤倉多祐監督(65)は1979年にドラフト外で阪神に入団。1位指名でタテジマを着ることになった岡田新監督とは同期同学年にあたる。現役時代は大山と同じ背番号3を背負いプレー。「岡田だけでなく平田(現ヘッド)ともプレーしていますよ。(16~17年まで)二軍監督だった掛布さんとも連絡を取り合っていました。悠輔はプロ入りして6年ですか。私も阪神というチームの大変さは身をもって理解していますが、彼は重圧の中、4番として実に立派にやっています。大したもんですよ」と教え子の成長に目を細める。
大山とは毎年のようにオフに顔を合わせるという藤倉監督だが「去年の12月に会った時は、『この1年ほど酒を飲んだ年はなかったです』と言ってましたね。アイツ、そんなに飲めないくせに」と明かす。昨季チームの主将を務めた大山は、夏場まで長く成績が低迷。「チームもヤクルトに逆転優勝を許すなど苦しい1年だったと思います。眠れない日も多かったのでしょう」と語る。
苦い酒をのどに流し込む日々はもう終わりにしたい。新指揮官の下、来季こそ美酒を口にできるか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8fff45c1e9b38e32555fbed115ebd9b9f6fcb7a
キャンプ休日だったので昨日の写真より📸🍁
ロングティーで汗を流す大山悠輔選手と佐藤輝明です📸