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【朗報】阪神、ケラー獲得へ
1: 風吹けば名無し 2022/11/19(土) 05:10:43.50 ID:j/hWHGeAM
カリブの大砲・ミエセスに続き、今度は虎の新規助っ投が判明した。その名はケラー。それ、今季もいた助っ投やんか! と言うなかれ。今年もいたのはカイル・ケラー。新たにやってくるのは同じケラーでも、ブライアン・ケラーだ。
2016年にウィスコンシン大ミルウォーキー校からドラフト39巡目でヤンキース入団。米大リーグのドラフト指名は40巡目までなので、下位も下位指名だった。ルーキーリーグからスタートして、19年にようやく3Aに昇格。メジャー経験こそないものの、主にヤンキースのマイナーチームで地道に腕を磨いてきた苦労人だ。
今季はミエセスと同じレッドソックス傘下3Aウースターに所属し、主に先発として31試合に登板。6勝5敗、防御率3・27の成績を残した。注目すべきは、インターナショナルリーグ4位の126三振を奪ったこと。17年には24試合の登板で157奪三振、18年は22試合の登板で114奪三振をマークした、いわばマイナーリーグの〝ドクターK〟だ。
長い腕をしなやかに振り出すスリークオーターで、最速97マイル(約156キロ)のストレートを投げる。助っ人としては特筆すべきほどの剛速球ではないものの、190センチの高身長とあって角度は十分。直球にカットボール、チェンジアップ、スライダー、カーブを駆使し、空を切らせる。
阪神は今季、先発ローテーションを務め、ともに5勝を挙げたガンケルとウィルカーソンが退団。青柳に代わって開幕投手を務めた藤浪はポスティングシステムを使ってメジャーに挑戦し、来季はいない可能性が高い。青柳、西勇、伊藤将という主力3人が残り、西純や才木、桐敷、復活を期する秋山ら先発のタレントは豊富なものの、助っ人補強は急務となっていた。
球団は他にもフィリップス・バルデス投手(31)=前レッドソックス3A=やルーク・バード投手(32)=ヤンキース3A=ら、フリーエージェントとなった先発の調査を進めているが、現時点ではケラーが有力なもよう。加入が決まれば先発ブライアン→救援カイルという〝ケラー・リレー〟が実現するかもしれない。
野手はミエセスに加えて、前アスレチックスのノイジーの獲得も有力になっていることが判明。さらに投手はリリーフの獲得調査も進めている。徐々に判明してきた岡田第2次政権の助っ人陣容。18年ぶりの「アレ」に向けて、編成も急ピッチで準備を進めていく。
■ブライアン・ケラー(Brian Keller)
1994年6月21日生まれ、28歳。米ウィスコンシン州出身。ウィスコンシン大ミルウォーキー校から2016年D39巡目でヤンキース入団。メジャー経験なし。今季はレッドソックス傘下3Aウースターで31試合に登板し、6勝5敗、防御率3・27。3Aでは通算62試合に登板して9勝9敗、同3・64。190センチ、95キロ。右投げ右打ち。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ae6cf0806d8a0a81890a0eeeb7d6ba1f333d773