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「速い。足速いな、おーん」阪神・岡田監督、中野拓夢に「打率3割指令」/一問一答
今年リーグ3位の157安打を放った一方、打率2割7分6厘で3割には遠い。巨人V9監督の故川上哲治氏から授かった「3打数1安打1四球」理論を持ち出し、打率アップを求めた。
岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-佐藤輝のランチ特打の印象は
「まあ、あんまりいいことないな(笑い)」
-時間がかかる感じか
「いやいや、そら時間かかるよ。そんなんおまえ、1週間でそんなん」
-自主トレが終わって、2月がどんな状態か
「まあ、そやな。今までのスタイルがやっぱりな、ずっとやっていたスタイルがアレや、ああいう感じなんやな。だから、なあ、2年経ったわけやから、ずっとああいう感じやわな。あれでもっとそら、打てるかと言うたら俺はしんどいと思うよ。はっきり言うて。結果が出ていないわけやからな」
-中野の打撃は
「いや、中野はそんなん、そんな言うことないやんか。今のままでそらな」
-出塁率という話もしていたが、そのあたりの考え方は
「それは実戦になってからやんか。まあだから、四球とか言い出すと。今は実戦とかな、そんなんやってないから。初球から打って、そりゃヒット打てばええけど、確率の問題やわな。基本的にはストライク3つあるんやから、おーん。俺はそう思うけどな」
-経験を積めばできてくる
「いやだから、どうかなあ。3割目指す方を俺は言いたいな、はっきり言うて。どないしたら3割打てるか。最多安打やなしにな。最多安打狙っとって2割7分やろ? 結局。どっちか言うたら3割目指してほしいよな。ほんなら自分がどういう打ち方、おーん。俺なんか昔入った時にアレや、あの人に言われたわ、あの川上(哲治)さんか。“3打数1安打1四球で首位打者なれるよ”と言われたわ。そういうことやん、3割3分3厘で。そう考えるとなんか簡単なように思えるよな。そんな固め打ちとか、ヒット3本とかじゃなしにな。1試合に2回出塁になる、出塁率という意味ではな。どっかで4タコとかになったら、次ちょっと3打数2安打ぐらいになれば。そないして、そういう積み重ねが結局、終わったら3割になっているとかな」
-そうなれば必然的に出塁率も3割5分を超える
「そら、超えるやろうな。その発想で、打席に立ったらな」
-中野の打力と足なら出塁率3割後半も
「ああ、足速いもんな。だから内野安打でもええわけやんか。結局そういうことやからな。アイツなんか、あの足があったら、そら記録員も内野安打にするで。エラーを。ちょっとファンブルしたぐらいならな。そういう武器があるからな、中野なんかは」
-実際に見て思った以上に速い
「速い。足速いな、おーん。そんでちっちゃいな。ビックリした。俺はもっと大きいと思っていたから。ホンマに実際見たら小さいよな。でも体の力があるもんな、中野なんかは。独特の打ち方やもんな、アイツな。バーンといく打ち方やから、ちょっとみんなの打ち方と違うもんな。打てへんのかなと思ったらバットが出るタイプやな、アレな。ピッチャー泣かせや。ボール取りに行ったら打ってるアレやな。バットの出が早いよな、こっからな」
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b15761c7cd7a9f7840fb5c7860d27f07ebe44fa